YMO『WINTER LIVE 1981』(1995年)
このWINTER LIVEの舞台美術も奥村靫正によるものです。構成主義的なデザインは、ツアーにおけるバックステージ・パスやチケットの方により顕著に見られます。
細野晴臣『夢見る約束』(1982年)
アルバム『フィルハーモニー』の初回版に付いてきたソノシートです。奥村靫正によるジャケです。\ENレーベル作品全体にいえることですが、アートワークにモダニズムが溢れています。この曲は、戸川純もカヴァー。
『\EN BOX Vol. 1』&『\EN BOX Vol. 2』(1996年)
全部で、35枚の\ENレーベルからリリースされた復刻紙ジャケCDが収納された2箱のボックス・セットです。ダンボールで出来た箱には、構成主義的シールが貼ってあります。
坂本龍一『B-2 UNIT』(1980年)
XTCのアンディー・パートリッジ等がゲスト参加した、教授がダブに挑戦したアルバム。教授のアルバムの中でも、ファイヴァリットにあげる人も多いです。ジャケットは、エル・リシツキー(写真右は、本『From Two Quadrants』)の作品がモチーフになっているようです。
加藤和彦『うたかたのオペラ』(1980年)
細野晴臣、高橋幸宏も参加したベルリン録音。奥村靫正による構成主義ジャケの先駆け的作品でもあります。この歯車のジャケは、全部で4種類あり、裏面を合わせて8面で大きなデザインとなります。CD化の際(レアですけど)は、ジャケは差し替えられました。ぜひ、オリジナルジャケでCD化して欲しいですね。