amazon.co.jpでCDを買うにはタイトルかジャケ写をクリック!
1968年の『The Beatles』(通称「ホワイト・アルバム」)は、メンバーの個性が顕在化する作品。ジョージが『While My Guitar Gently Weeps』で、才能を開花させました。でも、後のソロで『This Guitar (Can’t Keep From Crying)』(アルバム『Extra Texture』収録)という曲を作った時はちょっと苦笑いしましたが。
Dear Prudence
ジョン・レノン生誕50周年スペシャルCD『Happy Birthday, John』(1990年)にてショーン・レノンwith The Friends Of Earthと言う名義で、カヴァーをしています。ちなみに、F.O.E.は細野晴臣と野中英紀(元インテリア)が中心のエレクトロ・ユニットですが、2001年の11月にノンスタンダード・シリーズ企画により『FRIDENDS OR FOE?』が再発されています。パンク~ゴス系の老舗とも言えるスージー&バンシーズもキュアーのロバート・スミスを加え、1983年にカヴァー・シングルをリリースし、ヒットさせています。
Yer Blues
新アルバム『Dire Morons Tribune』では『イエローサブマリンがやって来る ヤア!ヤア!ヤア!』というタイトルのテクノなディスコ・チューン(カヴァーではありません)もやっているムーンライダーズですが、『Yer Blues』はビートルズ・トリビュート・アルバム『Love Me Do』(1992年)にて唯一のカヴァーをしています。後に、オムニバス・アルバム『Best of Moonriders 1982→1992 Keiichi Suzuki Sings Moonriders』と『ムーンライダーズ アンソロジー 1976-1996』に収録されました。
Revolution
トンプソン・ツインズは一世を風靡し、日本でも「夜のヒットスタジオ」や「マクセル」のCMにも登場し大人気でした。CHICのナイル・ロジャースをプロデューサーに迎えて、シングル『Revolution』(写真は、曲収録がされているベスト・アルバム)を1985年にリリースしましたが、ピークを超えた感があり、全英56位どまりでした。
初期において素晴らしい『マネー』等のカヴァーをしたビートルズ(後にフライング・リザーズが人力テクノ・カヴァー)ですが、テクノポップ~ニューウェイヴのアーティストにもビートルズは、影響を与えここでは紹介できなかったものも含めて数々のカヴァーを生み出しています。