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さらに涙が出そうに嬉しいのは、やっぱりP-VINEがやってくれた裏ムンライダーズ作品集とも言える『ムーンライダーズのイイ仕事!』! 11月25日に3タイトルが発売され、既に10タイトルが予定されています。「GOLDEN POP ARCHIVESシリーズ」の第1弾とされているので、今後の企画にも期待したいです。やっぱり、裏YMO作品集をよろしくおねがいします!
クレジット買い
クレジットカードで買うことでは有りません。レコードに掲載されているプロデュース・作詞・作曲・編曲・演奏のクレジットで買うことです。特に編曲は重要です。テクノ歌謡度とクオリティという点では、やはりYMOとMoonridersのメンバーや戸田誠司のクレジットを見つけたら、テクノ歌謡の確率は大と思っていいでしょう。
あと、ミュージシャン系では近田春夫、大村憲司、矢野誠、佐久間正英(この人の場合、本職J-POPプロデューサーとしての全然テクノでないのもあるので注意)、元一風堂の見岳章(意外と土屋昌巳は少ない)等。数は少ないですが、元EXの梅林茂、元チャクラの板倉文、PSY・Sの松浦雅也とかもあります。ミュージシャン系編曲家としては、清水信之、鷺巣詩郎や後藤次利の作品の中にもテクノ歌謡(的なもの)があります。
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作詞自体の重要度は低いですが、松本隆(以上の作曲・編曲家と組んでいる場合がほとんど)、糸井重里、元ハルメンズのサエキけんぞう、森雪之丞(比企理恵の『想像力少女』では作曲もしている)が作詞しているものにも注意しましょう。忘れてはいけないのが、松武秀樹のシンセ・プログラミング(クレジットでは分からないことも多い)としての参加。