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アーティスト・インタヴュー~Part 8 ジェットプール~迫害の歴史(3ページ目)

16連射とまではいきませんが、アーティスト・インタヴュー4連射です。アメリカのウィッグ(=かつら)系と言えば、B-52's。日本のウィッグ系と言えば、ジェットプールのお二人(♀)で~す。負けるなジェットプール。戦えジェットプール。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

――新作『JET POOL CLUB RE-MIX~ちょ~グルーブ盤』(写真:ちょっと長すぎるタイトルだと思います)では、『Juno』(「ジュネ」ではない)と『ニンピ』(「妊婦」ではない)が大好きです。『Juno』は、イントロからサビに至る確信犯的曲展開にやられました。『ニンピ』は、80年代戸川純を彷彿させる大陸的テクノ歌謡。両作品とも、聞き取り不可能なエフェクトがかかった声の日本語歌詞も意味深です。歌詞とサウンドは、どういう具合に仕上げていったのでしょうか?

ENJU――歌詞は、サウンドから得た情景を言葉にするだけです。唯一、気を付けている事言えば、距離感かな。あとはよくわかりません、自分でも。 

MIWA――サウンドはですねぇ……。「今回はこんな感じで!」と念頭に置いて作る場合もあるのですけど、だいたい完成が違ったりするんですよね(笑)。頭に楽曲として浮かんだものを音に変えていく感じかしら。

【ちょっと意外な答えでした。皆さん、CDは全国のGEO及び(GEOが近くない人は)月刊ジェットプールで買えるはずです。聴けば、きっと貴方はジェットプールの捕虜でなく虜(とりこ)になります】

――ジェットプールとしての今後の抱負について語ってください。コラボレーションしたい他のアーティスト等はいますか?

ENJU――抱負はあくまでも大衆性を放棄しない事、ですかね。あまり無いです。追い風には乗っておこう、くらいかな? コラボレーションは、敬称略ですが……。宇宙ヤング、田上よしえ、ロマンポルシェ、ダイノジ、Y-SONIQ、MAC DONALD DUCK ECLAIR。

一度お手合わせ願いたいですね。あと、広い意味でのコラボレーションをしてみたい。異ジャンルの方とか、異業種の方とか、異種格闘技の方とかね(笑)。

MIWA――もっと色々な人達にジェットプールを知って欲しいです。コラボレーションに関しては、音楽だけに留まらず、色々なジャンルの方々と面白くてカッコイイモノを産んでいきたいです。

【勇気のあるアーティストの方々、ラヴコールに答えてあげましょう! 宇宙ヤングとは「宇宙ジェット」としてライヴに登場予定】

(ご協力ありがとうございまいた)
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