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世界に羽ばたいた「SHIMA-UTA」~宮沢和史(2ページ目)

2005年の秋、iTunes Music Storeから世界で初めて20カ国に向け同時配信された「島歌 SHIMA-UTA」。日本を代表するこの曲の歴史と魅力を改めて検証します。

執筆者:常木 晴亮

THE BOOMと宮沢和史作品でめぐる「島唄」ヒストリー

彼らにとってもエポック・メイキングな作品となったこの曲は、LIVEでも大切な場面で歌われ、録音物としても要所要所できっちり残されています。それでは、本人達による「島唄」を時系列を追っておさらいしていきましょう。

『島唄 Shima Uta』
THE BOOM 『島唄 Shima Uta』
1992年のオリジナル、ウチナーグチ、2001年ヴァージョンの3タイプに加え、アルゼンチンで大ヒットしたALFREDO CASERO版も収録したお得な一枚
■THE BOOM 編■宮沢和史 編
  • 宮沢和史 BEST ALBUM 『MIYAZAWA-SICK』 収録 Version
    2003年1月発売の宮沢和史ソロ BEST ALBUM 『MIYAZAWA-SICK』 収録。一部スペイン語のヴァージョン。

  • 『EURO ASIA ~MIYAZAWA - SICK EUROPE TOUR '05』
    MIYAZAWA-SICK 『EURO ASIA ~MIYAZAWA - SICK EUROPE TOUR '05』
    MIYAZAWA-SICK
    『EURO ASIA ~MIYAZAWA - SICK EUROPE TOUR '05』 DVD
    このドキュメンタリーを観れば「SHIMA-UTA」が各国の人々にどの位支持されているのかがわかります。ツアー・メンバーに高野寛※やtatsu(レピッシュ)が参加しているのがJ-POPファンには嬉しい事かも。

  • MIYAZAWA-SICK BAND 『SHIMA-UTA』(iTMS)収録 2005 iTMS Only Version
    MIYAZAWA-SICK BANDにより録音された、現在のところ最新のヴァージョン。2005年9月7日よりiTunes Music Storeから世界20カ国へ同時配信され、大変話題になりました。
※【高野寛】
1988年デビュー、ヒット曲「虹の都へ」等でも知られるシンガー・ソング・ライター。細野晴臣の新バンド「東京シャイネス」への参加をはじめとする、ギタリストとしての活動も精力的にこなしています。 オフィシャル・サイト→「HAAS


→次のページ では「島唄」の魅力の秘密に迫ります
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