<競馬に行く=馬券を買う>は世間一般の常識である。とーぜん私もその一人であるが、そうでないヒトって・・?
まず親にダマされた子供。せっかくの休日に奥さんから子供を押しつけられて「お馬さんのいる動物園に行こうか」などとアマい言葉で誘惑し、本人は馬券三昧のオヤジ・・最近はチャイルド・コーナーも充実で安心して預けられると喜んだりする・・それは私のお友だちだが。似たようなケースとしては、馬券狂いカレシに拉致されたカノジョなども含まれ、意志とは関係なく巻き込まれるパターンである。
また犯罪者も徘徊してる。“スリ・置引き・コーチ屋”などギャンブル場を稼ぎドコにしているヤカラは多いようだ。ナサケないことに私も被害にあったことがある。(詳しくはこちらで)それを生業にしているヒトもあまり馬券を買わないと・・いや、もしかしたら馬券買いたさゆえの悪事を働いている可能性もあるか。その他にも、間違って捨てられた的中馬券を探りアテるという“拾い屋”なるヒトもいるらしいが、厳密に言えばこれも法律に触れるから気をつけたほうがいい。
ハナシがズレた。私が主張したかったのは、ギャンブルでなく馬そのものを愛して競馬場に来てるヒトもいる!という事実である。いいや、そんなはずはない!と否定するアナタ、故郷の青空を思い出そう。疑うことを知らない純真な頃があったはず・・あらら、またズレた。
突然こんなことを言い出したのにはワケがある。ヒョンなことから馬の写真を撮っているヒトと知り合った。もちろん競馬場でのことだ。しかし本人は馬さえいればどこでも満足らしい。牧場はもとより、乗馬クラブだってOKだし、モンゴルにだって飛んで行きそうである。もちろん写真オタクなヒトがゴール前などにタムロするのは知っていたが、どこか微妙にニュアンスが違うような気がするのだ。なぜなら・・。