『ゴシップガール』キャラクター紹介
■セリーナ・セリーナ・ヴァン・ダ・ウッドセン■アッパー・イースト・サイドに君臨する、パーティ好きで自由気ままに青春を謳歌する富豪一族の「お姫さま」だったが、ある日突然姿を消してしまう。1年後、また何の前触れもなく突然舞い戻った彼女に、アッパー・イースト・サイドのヤング・ソサエティは大騒ぎ。以前とは違う、普通の女子高になりたいセリーナだが、過去に邪魔されてばかり。
努力をしなくても、いつもツイているタイプで、ドラマチックな日常をおくる彼女は「ゴシップガール」に常にストーキングされている。マンハッタンのチャリティー界を仕切るシングルマザーである美しい母親と、情緒不安定な弟との3人家族。父親は億万長者（原本では、歴史ある船会社の社長という設定）。愛称はS。
ブレイク・ライブリー
1987年8月25日、カルフォルニア生まれのブレイクは、5人兄弟の末っ子で家族全員がエンターテイメント界に関わる仕事をしているが、もともと女優業には興味がなかったとのこと。高校に進学する前に姉の勧めでオーディションを受け、見事合格。『ギルモア・ガールズ』のアレクシス・ブレデル、『アグリー・ベティ』のアメリカ・フェレーラらが出演した映画『旅するジーンズと16才の夏』でデビューし注目を集める。『ゴシップ・ガール』では「典型的なカルフォルニア・ガールだが、セリーナを演じきれるのは彼女しかいない」と見込まれ見事主役を獲得。今、アメリカで大ブレイクしている。姉は「ハイスクール・ミュージカル」でトロイの父親（バスケット部のコーチ）役を演じているバート・ジョンソンと結婚しており、ブレイク自身も『ゴシップ・ガール』でダンを演じているペン・バッジリーと交際している。
■ブレア・ウォルドルフ■
アッパー・イースト・サイドのヤング・ソサエティを仕切るお嬢様。何でもかんでも知っていないと気に食わなく、口が悪く、高慢で、腹黒く、人を試す意地悪い性格ではあるが、心を許した相手には、とことん尽くすタイプ。母親は有名デザイナーで不在であることが多く、微妙な母親関係が築かれている。父親は彼女の味方だが、フランスに在住しており普段は会えない（本では有名弁護士という設定）。ネイトは幼稚園時代からのボーイフレンド。ヘッド・バンドと、ハイウエストのスカートがトレードで、PTOにあわせてのファッション・センスが素晴らしい。愛称クイーン・ビー（英語で女王蜂）、B。
レイトン・ミースター
1986年4月9日フロリダ生まれ。両親はマリワナの密輸で逮捕されており、母親は獄中でレイトンを妊娠していることを知ったという。レイトンは11歳でニューヨークに移り、米モデル事務所ウィルヘルミナに所属し、モデルとして活躍するようになる。13歳で『Law & Order』でＴＶドラマデビューを果たし、『24』『ベロニカ・マーズ』など人気ドラマに出演。『ゴシップ・ガール』で大ブレイクした。ちなみに、もともと金髪だったのを、黒に染めており、セシリーから「原本のイメージに一番近いキャラクター」だと絶賛されている。
■ダン・ハンフリー■
90年代ブレイクしたミュージシャンの息子で、一匹狼だが、感覚があう相手がアッパー・イースト・サイドにいないからであり、心優しい性格で、常識のある好青年。妹を大事にする良き兄でもある。母親は画家。目標の大学に進学するためにアッパー・イーストサイドの高校に通っており、お金で全てを解決する御曹司たちにジレンマを感じることが多い。理想の女性はセリーナで、以前から「ゴシップ・ガール」サイトをよくチェックしていた。ビンテージな服を好み、フレンチ・ニュー・ウェイブ的なファッションがトレードマーク。
ペン・バッジリー
1986年11月1日メリーランド生まれ。幼い頃から声優として活躍していたが、11歳で母と共にハリウッドへ移り俳優へ転身。13歳で『2人は友達！？ウィル＆グレース』でTVドラマデビューを果たし、その後出演した昼メロでの演技が評価され『Do over』『The Mountain』など、立て続けにドラマに出演。「似たようなキャラは演じたことがあるし」と躊躇した『ゴシップ・ガール』のダン役を演じることにし、これが当たり役となり大ブレイクした。ジョシュは「イケメンだが、一般人が共感できる雰囲気を持ち主で、男に好かれ、女に愛される」ダン役にベンがぴったりとほれ込んだとコメントしている。私生活ではセリーナ役のブレイク・ライブリーと交際中。
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