CBSを代表するクライムサスペンス「CSI:科学捜査班」2008年~2009年シーズンの高視聴率番組をチェック米国大手調査会社ニールセン・メディア・リサーチ社によると、2008年12月14日現在までの「2008年~2009年シーズントップ10」は、以下の通り(ドラマ/コメディ・シリーズのみ)。1位 『CSI:科学捜査班』(CBS) 合計視聴者数 約1千9百万人2位 『NCIS ネイビー犯罪捜査班』(CBS) 合計視聴者数 約1千7百万人3位 『デスパレートな妻たち』(ABC) 合計視聴者数 約1千6百万人4位 『The Mentalist』(CBS) 合計視聴者数 約1千5百万人5位 『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』(ABC) 合計視聴者数 約1千5百万人6位 『クリミナル・マインド FBI行動分析課』(CBS) 合計視聴者数 約1千5百万人7位 『CSI:マイアミ』(CBS) 合計視聴者数 約1千3百万人8位 『CSI:ニューヨーク』(CBS) 合計視聴者数 約1千3百万人9位 『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』(CBS) 合計視聴者数 約1千4百万人(前週の視聴率が下がったため、合計視聴者数は良いがランクダウン)10位 『Dr.HOUSE』(FOX) 合計視聴者数 約1千2百万人新ドラマ『The Mentalist』を含み、相変わらずCBSネットワークの犯罪ドラマが人気が高いのが特徴です。『CSI:科学捜査班』は現在シーズン9が放送中ですが、堂々の1位をマークしており、2つのスピンオフも高視聴率をあげています。『JAG 犯罪捜査官 ネイビーファイル』のスピンオフとして2003年にスタートした『NCIS ネイビー犯罪捜査班』は、『JAG』同様、海軍犯罪捜査局の活躍を描いた物語で、タブー的なテーマも取り上げているため賞レースにはあまり登場しませんが、今も高い人気を誇っています。また、日本でも人気が高い『デスパレートな妻たち』『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』もトップ5にランクイン。『デスパレートな妻たち』は、シーズン4から新たな妻としてウェステリア通りに参入りしたキャサリンを演じるダナ・デラニーが好評であること、シーズン5が予想外の内容となっていることが視聴率向上に繋がっているようです。『グレイズ・アナトミー』も、エリカ役を演じるブルック・スミスがドクターとしての職場の戦いにも、恋愛ドラマ的にも良いスパイスとなり多くの視聴者を引き寄せました。日本でも10月にスーパー!ドラマTVで放送がスタートした『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ』も、シーズン6に入ってもなお高視聴率をキープ。また、人間味溢れるシニカルでニヒルなハウス医師を演じるヒュー・ローリーが大絶賛されている『Dr.HOUSE』もシーズン5に投入し相変わらず高い評価を得ています。次は、TVガイドが選んだ「2008年度ベスト・ドラマ」です次ページへ>>前のページへ1234次のページへ