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海外ドラマで活躍する子役事情(4ページ目)

アメリカのドラマでは大人以上に活躍し稼いでいる名子役が存在します。しかし、子供たちは大人と同じ環境で働いているわけではありません。今回は、子役をとりまく環境などをご紹介いたします。

執筆者:堀川 樹里

シャーリー・テンプル一世を風靡した名子役シャーリー・テンプル

子役にまつわる面白話

■『フルハウス』のミシェル役を決めるにあたり、何組もの双子をオーディションし、オルセン姉妹が唯一カメラが回っていても、多くの人が見ていても、泣かなかったため採用されたのは有名な話。

しかし、シーズン1はアシュリーが本番の度に泣くため、ミッシェル=ケイト1人がほとんどのシーンを演じていました。2人は物心ついた頃から大人に囲まれ演技をしてきたわけですが、乳歯が抜け替わる時期などは「痛いから嫌なのに」差し歯を入れたりと苦労はあったそうです。

■「奥様は魔女」のタバサは、3組の双子が採用され、最終的にその中から1組が落ち着きました。タバサを演じた1人がインタビューで秘話を公開しており、「奥さまは魔女&エリザベス・モンゴメリー」サイトに掲載されていますが、興味深いものとなっています。

■ドラマに出てくる乳幼児(6歳以下)のほとんどは双子だという説があります。「ER 緊急救命室」など医療ドラマにも双子は多く採用されていますが、出産や赤ん坊をテーマにしたエピソードなどは、生後15日頃の双子が採用されるそうです。双子は予定日よりも早く生まれるケースが多いので小さく見えるため、好まれるともいわれています。

もちろん、双子専門のエージェントもあり、公式サイトを見ていると「あっ!見たことある!」という子役も多く出ているので興味深いです。ぜひチェックしてみてください。

双子専門芸能事務所「TwinsTalent」
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