真実のためではなく勝つために勝つ女弁護士パティ・ヒューズ『ダメージ』放送データ米FX 2007年7月24日放送スタート 毎週火曜日22:00~23:00放送日本ではNHK BS2にて2008年4月2日放送スタート毎週水曜日 23:00~23:50放送製作総指揮者/脚本:トッド・A・ケスラー(『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』) グレン・ケスラー(『Robbery Homicide Division』 /トッド・A・ケスラーの弟)ダニエル・ゼルマン(『They Nest』 /妻は『ふたりは友達? ウィル&グレイス』のデブラ・メッシング)Memo: いくつかの企画で顔見知りとなったグレン・ケスラーとダニエル・ゼルマンが、これまでにない法廷サスペンスドラマを制作しようとトッド・A・ケスラーに持ちかけたのが始まり。見事なキャスティングと予測のつかない曲がりくねった展開に視聴率がうなぎ登りとなり、大ヒットしました。すでにシーズン2、シーズン3(それぞれ全13話構成)の制作・放送が決定しており、グレン・クローズ、エレン・パーソンズ、テイト・ドナヴァンはシーズン3まで出演する契約を結んでいます。全米脚本家協会のストライキの影響でシーズン2のプロダクションが遅れており、2008年6、7月頃に制作がスタートし、2009年1月に放送開始となる予定だと現時点(2008年4月10日)ではいわれています。2008年度ゴールデン・グローブ賞、ドラマ部門の作品賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞にノミネートされ、グレン・クローズが見事主演女優賞を獲得。エミー賞も最低で4部門にはノミネートされるのではないかと予想されています。『ダメージ』あらすじ大都会ニューヨークの高級マンションから若い女性が血まみれの半裸姿で飛び出し警察に保護された。名前を聞いても口を開こうとしない女性に警察は頭を抱えてしまう。シーンは6ヶ月前、ロースクールを卒業し夢と希望に溢れたエレンが法律のプロフェッショナルな世界に足を踏み入れる場面にフラッシュバック。他にもオファーがあったものの、エレンは巨額の賠償金がかかった難解な訴訟事件しか手がけないニューヨークのカリスマ的女性弁護士パティ・ヒューズ弁護士事務所に入社する。入社早々エレンはパティが担当する「自社株の株価操作を行った大富豪の会社経営者フロビシャー」を相手取った集団訴訟弁護士チームに加わることに。同じ頃優しく愛する恋人からもプロポーズされエレンは欲しいものを全て手に入れたかのように見えた。法を信じ、正義を信じる理想主義者のエレンだったが、パティの指示のもと、法律の世界のドロドロした汚い部分、黒い部分に触れるようになり、勝つためには何かが犠牲となっていくことを痛いほど知らされるようになる。次は『ダメージ』キャラクター紹介です次ページへ>>前のページへ1234次のページへ