チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ(4ページ目)

テリー・ハッチャーやジェナ・エルフマンもゲスト出演している『Two and a Half Man』

『Two and a Half Man』オススメの理由

■1　豪華ゲスト■
『Two and a Half Man』は、30分の短いコメディですが、びっくりするような豪華ゲストが出演することで知られています。

シーズン1では、『ふたりは最高！ダーマ＆グレッグ』のダーマ役でブレイクしたジェナ・エルフマンが謎多きセクシーでサイコな女性として2話登場しているほか、『デスパレートな妻たち』のテリー・ハッチャーがジュディスの姉妹役として出演。当時、チャーリー・シーンの妻だったデニス・リチャーズもチャーリーが夢中だった女性として出演しています。

■２　強い女性たち■
『Two and a Half Man』に登場する女性は、色々な意味で強い女性ばかり。自由気ままなチャーリーを叱咤したり、突き放したりする女性もいますし、真面目なアランを振り回す女性も登場します。

しっかりと意見を持ち、イニシアチブをとる彼女たちの手の上で、自由気ままなチャーリーと神経質なアランが遊ばされているのです。

作品のコンセプトは「2人半のいつまでも成長しない男たち」ですが、彼らの存在により強く成長せざるおえなかった女性たちの存在がドラマを引き立てています。

■３　理想的な生活を壊されるチャーリー■
『Two and a Half Man』の見所は、ズバリ！「世の全男性が羨むような理想的な生活を謳歌していたチャーリーに訪れる悲劇」です。

マリブ海を望むホリデー・ハウスのような広い家を独り占めし、誰にも邪魔されずに毎日が日曜日のような日々をおくってきたチャーリー。その夢のような生活が、アランとジェイクが押しかけて来たことにより一瞬のうちに180度変わってしまっただけでなく、毎回のように彼らが引き起こすやっかいな出来事に巻き込まれ、ドタバタ生活をおくるようになってしまうのです。

チャーリーだけでなく、運のないアランの日常も見ものです。不幸続きのアランですが、演じるジョン・クライヤーのややオーバーなリアクション付きの演技により悲壮感はあまり感じず、純粋なコメディとして楽しむことができます。

「人生は、そう思うようにはいかないもの」だと思わせてくれるシットコムが『Two and a Half Man』なのです。


●関連サイト
『Two and a Half Man』CBS公式サイト(英語のみ）