パーキンソン病の治療法の早期発見を目的とした「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ基金」を立ち上げ貢献しています『ファミリー・タイズ』でブレイクしたマイケル・J・フォックス 今年45歳なるマイケル・J・フォックスは、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズで世界的に有名になりました。日本でも放送されていたので、ご存知の方も多いかと思いますが、実は彼がブレイクしたのはコメディ・ドラマ『ファミリー・タイズ』に出演したのがきっかけなのです。ドラマで演じた主役のアレックス・キートン役が大当たりしたのですが、実はこの役は最初マシュー・ブロデリック(『SEX AND THE CITY』サラ・ジェシカ・パーカーの夫)にオファーされていたもので、彼が蹴ったためマイケル・J・フォックスにまわってきたのでした。ドラマでブレイクしたことを足がかりに映画進出した彼は、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズはもちろんのこと、『ティーン・ウルフ』(1985)『摩天楼はバラ色に』(1987)『ハード・ウェイ』(1991)など出演する映画は大ヒットを収めたのでした。そして、1996年に再びシットコム番組『スピン・シティ』でテレビに戻ってきた彼は、番組を成功へと導きます。しかし、1998年にパーキンソンズ病に侵されていることを公表。30歳で発病し、薬でおさえながら仕事をしてきたものの限界を感じてシーズン4を最後にドラマを降板しました。『スピン・シティ』はシーズン6まで続きましたが、シーズン5と6はチャーリー・シーンが出演しマイケルは引き続き共同製作総指揮者として番組に参加していました。その後、映画(とCG)『スチュアート・リトル』シリーズに声優として参加。最近、また俳優として元気な姿を見せてくれましたよね。『ファミリータイズ』は1982年から1989年まで放送された、キートン家の物語です。優秀で社会的地位もある両親と、お金が全てだと思い込んでいるマセた長男、ファッションセンスのある長女、頭の良い次女、そしてとにかくおかわいい次男(放送開始時はいませんでしたが)が繰り広げる、笑い溢れる典型的シットコムです。賞も多く受賞しています。<次回はジョニー・デップ、ジョージ・クルーニー、オルセン姉妹、そしてヒットドラマでないけれどドラマ出身のハリウッドスターたちをご紹介致します!お楽しみに!>【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで海外ドラマの DVD をチェック!楽天市場で海外ドラマの CD・DVD をチェック!前のページへ1234※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。