警官や刑事役が多いですがドラマでは探偵役を演じていました『こちらブルームーン探偵社』でブレイクしたブルース・ウィリス映画『ダイ・ハード』シリーズで男のハードアクションロマン映画の第一人者となったブルース・ウィリス。1955年西ドイツの米軍施設で生まれた彼は、アメリカのニュージャージで育ち役者を志すようになったものの、なかなか芽が出ずニューヨークのバーで、バーテンダーとして働き生計を立ていました。ある夜、バーに客として訪れたプロデューサーにスカウトされたことがきっかけとなり、ちょこちょこと役がもらえるようになったのです。1984年に人気テレビシリーズ『マイアミ・バイス』などにチョイ役で出演した彼は、翌年スタートした新ドラマ『こちらブルームーン探偵社』の主役の1人に大抜擢されます。彼いわく、演技などする必要がなかったという程、自分そのままだったという少々お調子もののデーヴィッド・アディスン役は、まさに当たり役でした。ブルースと、もう1人の主役の女性とのウィット溢れるトークが大うけしてドラマは大ヒットし数々の賞を受賞。そして、全米中にブルース・ウィルスの名が知れ渡ったのです。『こちらブルームーン探偵社』は、米ABCネットワークで1985年から1989年まで放送されていた、コメディ・ロマンスドラマ。シビル・シェパードが演じる美女マディ・ヘイズが会計士に騙され経営する探偵事務所がピンチに陥ったところを、やる気を出せば腕はたしかというブルースが演じるデーヴィッド・アディスンが救いの手を差し伸べます。探偵事務所のパートナーとなった二人は、大都会を舞台に様々なミステリーを解決していくのです。二人のトークだけでなく、じらしにじらされるロマンスシーンなど、見どころ満載です。現在、AXNで放送中ですので興味のあるかたはぜひ見てください!私生活でも熱いスピリットの持ち主であるブルースは、イラク戦争を支持した数少ないハリウッドスターで、2003年にはイラクで戦う兵士を訪れています。その際、サダム・フセインを捕まえた兵士に、個人的に1億ドルの賞金を渡すとまで言っていました。彼自身、イラク戦争に志願兵として参加しようと真剣に考えたそうなのですが、年齢が高すぎて参加できなかったのだとか。アクション映画に多く出演していますが、右肩にある傷跡は17歳の時に骨折して出来たものです。映画撮影で負傷したものではないのであしからず。次はフレッシュ・プリンスのサクセス・ストーリーです!次ページへ>>前のページへ1234次のページへ