1シーズンでギャラが10倍もアップしたテリー・ハッチャー。 |
アメリカで社会現象となっている『Desperate Housewives』
前出の、ジョージ・ブッシュ大統領ローラ夫人が『Desperate Housewives』を引用したスピーチは、実はプロのスピーチライターが作成したものです。ランドン・パーヴィンという演説草案作成者(ジョークのスピーチ作成が得意)で、ロナルド・レーガン元大統領と妻のナンシーのスピーチを作成したり、アーノルド・シュワルツェネッガー知事のスピーチも手がけたことでも有名です。今回ローラ夫人が行ったスピーチは大統領が是非、と薦めたものだと言われています。
一流プロのスピーチライターが、全アメリカ国民に喜んでもらえ受け入れられるスピーチを作成し、ここに『Desperate Housewives』が登場したのですから、これは凄いことだと言えます。アメリカ人で知らない人はいない、と豪語しているのですから。そして、アメリカだけなく全世界に報道され、大統領夫妻に親しみを感じる人が増した結果となり、スピーチは大成功となったのです。
同時に『Desperate Housewives』というドラマが全世界に知られることとなり、今や世界中から注目されているドラマと言っても過言ではないでしょう。
『Desperate Housewives』放送開始当時、一話あたりの出演料が約300万円だったテリー・ハッチャーの出演料は、今年秋からスタートする第2シーズンでは10倍の約3,000万円にアップ。他の出演者も同様に大幅アップしており、ここからもドラマの成功を垣間見ることが出来ます。
放送開始からまだ1年も経っていないのに、ここまでブレイクしている『Desperate Housewives』。
ついに!日本でもNHKのBS2で放送されることが決定しました!『デスパレートな妻たち』というタイトルで、9月28日夜10時から放送がスタートしますのでお見逃しなく!