ロウアーイーストサイド
小さなショップやカフェが至るところにある楽しいエリア
小規模ながら話題のセレクトショップやレストランが軒並みオープンし続けているのがこのエリア。ホットな地区といわれながらも、メインストリームには抗うユニークさを忘れないエッジーな雰囲気があります。オーチャード・ストリートに、ダウンタウン系のギャラリーが急激に増え続けているのも、そんな理由の一つでしょう。ショッピングをしながらカフェで休みつつ、この勢いのあるエリアの息吹を感じてみてください。
トライベッカ
美しい建築物の多いトライベッカには、こんなユニークな建物も
クラシックな建築装飾のビルに、コンテンポラリー家具屋や雑貨屋などを探すことができる落ち着いた大人のエリアがこちら。店構えもどこかひっそりとしているところが多いのが印象的です。ビストロから高級レストランまでグルメスポットも多く、食べることにも困りません。ちなみに、このエリアではロバート・デ・ニーロやハーヴェイ・カイテルといった渋い俳優に遭遇する確率が高いんですよ!
ブルックリン
ブルックリン橋を見渡すダンボ地区
若いアーティストらが多く移り住んでいる話題のエリアが、ブルックリン。地下鉄L線でマンハッタンからすぐのウィリアムズバーグ地区には、お洒落なセレクトショップやカフェが密集しており、まるで東京の代官山のような雰囲気。また、ブルックリン南側のフォート・グリーン地区、キャロルガーデン地区、パーク・スロープ地区も開発が進んでおり、ブルックリン美術館やBAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)を訪れる際は立ち寄りたいエリア。それぞれ
「ブルックリン」記事でおススメのショップやレストランを紹介していますので、マンハッタンにはない魅力を体感してみて下さい。
クイーンズ
インドのコミュニティがあるジャクソンハイツ
ここの魅力は何といっても、様々な国のカルチャーがエリアごとに独自の街を形成しているところ。アストリア地区にはギリシャ街、ジャクソンハイツ地区にはインド街、フラッシング地区には韓国、タイをはじめとするアジア街が存在しています。そして、その一番の目的といえば食! マンハッタンのレストランはアメリカ風にアレンジされているところが多いですが、こちらに来ればその国の味に忠実な料理を楽しむことができますよ。また、P.S.1やイサム・ノグチ美術館など珠玉のアートスポットがあるのも見逃せません!