小道具に隠された秘密
(c)2007 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.6月21日(土)より日劇1ほか全国超拡大ロードショー |
『インディ・ジョーンズ』シリーズが、1940年代の連続冒険活劇の流れを受けていることはご存知だと思いますが、その一番の影響は帽子。昔の活劇ヒーローがかぶっている帽子は、どんな攻撃を受けてもアクションでも、頭から離れることはありません。当時は帽子は紳士の証。紳士として帽子は必要不可欠なものだからです。
インディ・ジョーンズでも時々頭を押さえて、帽子が飛ばないようにしている場面があります。でも『魔宮の伝説』と『最後の聖戦』では、帽子がなくなるシーンがあります。
『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』では、特に帽子=インディというぐらいフューチャーされています。今では男性はあまりかぶらなくなった帽子ですが、『インディ・ジョーンズ』の世界では、まだ、紳士は帽子が必要なのです。
ハン・ソロのベスト
ハリソン・フォードが演じている、もう一人の有名なキャラクターといえば、『スター・ウォーズ』のハン・ソロ船長。『魔宮の伝説』では、なんと、インディ・ジョーンズがハン・ソロの衣装を着ている場面があります。
動物トリビア
(c)2007 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.6月21日(土)より日劇1ほか全国超拡大ロードショー |
『インディ・ジョーンズで使われた同じ馬が、『ランボー3/怒りのアフガン』でも使われています。インディとジョン・ランボーの馬が同じというのも面白いですね。
ねずみを繁殖させる
『最後の聖戦』で登場するねずみの群れは、すべて特別に繁殖させたもの。普通のねずみだと、病原菌があるため。火災のシーンにはSFX用の特殊人造ネズミが使用されているという説も。
スピルバーグが大好きなサルの「ハイル・ヒトラー」
スピルバーグが好きなシーンのひとつに、『レイダース』のなかでのサルが手を挙げ「ハイル・ヒトラー」とサル語で言うところと、インタビューで答えています。
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