ジョージ・クルーニーはジョークの王様!?
『オーシャンズ13』の会見に出席したジョージ・クルーニーとプロデューサーのジェリー・ワントロープ |
まず、「ブラッド・ピットです」とジョージが挨拶するところから、ジョージの発言は、ほとんどジョークばかり。「この映画で印象に残っているシーンやセリフは? 一番楽しんで欲しいのは?」という質問には、「僕とブラッドのラブシーンです(でもカットされました)」なんて言っていました。
プロデューサーのジェリー・ワイントロープは、「新しく登場するアル・パチーノは、エキサイティングな要素。そしてコメディのシーンでは、笑っていただけると思う」と言っていました。そして、相撲力士だった曙の登場シーンを上げていました。事件の焦点になるホテルは、日本的なスタイルをイメージして作り上げたそうです。相撲のシーンは要注目ですね。
今回の映画では、アメリカのトークショーの女王、オプラ・ウィンフリーのカメオシーンがあります。大スターのオプラは、脚本の中ですでに登場することになっていたらしいのですが、まさか本当に出演してくれると思わなかったとのこと。オプラの登場シーンは、映画的の核になるシーンかもしれませんね。
ダニー・オーシャンとの共通点
『オーシャンズ13』の会見に出席したジョージ・クルーニー |
この映画は、変装シーンも楽しいのですが、今作でのブラッド・ピットは、ヒッピー風の服装で現れます。ジョージの変身シーンは、クイーンのフレディ・マーキュリーを意識したとのこと。自分でもそっくりだと思っているそうです。
「この役を演じるのはとても楽しい。それにボスを演じるのはいつも楽しい。マット・デイモンのように「付け鼻」をつけなくてもいいしね」とも言っていました。
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