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ジェニファー・コネリーに学ぶ魅力アップ術(3ページ目)

『ブラッドダイヤモンド』のプロモーションで来日したジェニファー・コネリーの魅力の秘密を探ります。併せて、来日会見の模様もお伝えします。

執筆者:オライカート 昌子

POINT 3 知性と好奇心

ブラッドダイヤモンドの画像
(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
ジェニファー・コネリーの代名詞と言えば、美しさ以上に知性的なイメージがあります。イェール大を卒業、イタリア語、ドイツ語、フランス語を話す才女。趣味は、数学。とっても知性的です。

彼女の場合、好奇心も強いようです。日本でも人気がブレイクしていた80年代、日本語のレコードを出しているのですが、好奇心がなければ、なかなかそこまでできません。

女優にとって好奇心は、必要度が高いものでもあります。いろいろなところに出かけ、いつも新しい人と出会い、知らない人を自分のものとして演じる仕事。

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『フェノミナ』の頃のジェニファーの美しさと人気を知っている人々は、彼女が『ダーク・シティ』『狼たちの街』で、姿を現したとき、ちょっとした衝撃を受けたのではないでしょうか? 成熟し、なおも美しく、しかもひっそりと再登場したからです。

ゴシップにもニュースにも無縁に、淡々とキャリアを重ねながら、女優という仕事を嬉々として続けているのは、女優スプリットというよりは、好奇心にかられながら、興味の赴くまま生きる自由度を感じさせます。

POINT 4 マイペースと熱意

ブラッドダイヤモンドの画像
(C)2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
『ブラッドダイヤモンド』の会見に姿を見せたジェニファーは、私の目には、とってもマイペースな女性に見えました。監督やジャイモンが話しているときは、目立たずにじっと座っているのに、自分が話し始めると、目をキラキラさせながら、それでも静かなたたずまいで、話に熱中してしまうのです。

『ブラッドダイヤモンド』で演じるマティ・ボウマンは、今までのジェニファーのキャリアとは一味違っていて、美しくも強くてたくましい、どちらかと言えばポジティブな、プロの女性です。クールな表面の中に熱い感情を併せ持つ、ジェニファーの素顔に近いのではないかと想像してしまうところもあります。

女優と言っても、一人の女性。誰にも頼らず、自分ひとりで力を蓄え、ついに存在感を主張できるまでになるのは、成功のひとつの形。ジェニファー・コネリーを見ていると、女性の魅力を引き出すお手本になると思うのですが、いかがでしょうか?

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【関連リンク】
ジェニファー・コネリー代表作
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フェノミナ
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ダーク・シティ
狼たちの街
レクイエム・フォー・ドリーム
ポロック
ビューティフル・マインド
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砂と霧の家
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