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コレで必ず愛される 映画の中の恋の極意

映画の中には恋の極意がいっぱい。愛される女性の特徴を探り、初級、中級、上級に分けて、必ず愛されるための極意をピックアップ。コレであなたの恋も間違いなく成功!

執筆者:オライカート 昌子

バレンタイン・デーも目前。今年こそいい女を目指したい! 恋愛成功を勝ち取りたいというあなたのために、嫌でも愛されてしまう恋の極意を探してみました。今回は、あえて恋愛映画はパス。恋をしたいとか、愛されたいとか思っていないほうが、かえって愛されるもの。ファンタジックな映画や、アカデミー賞受賞作や、アクション映画の中にこそ、本物のいい女は潜んでいるのです。

恋の極意 初級
素顔の秘密で一気に心をさらう

007カジノ・ロワイヤルの画像
ヴェスパーのように愛される秘訣は、時に素顔を見せてしまうこと。
誰でも、表に見せている面の背後に別の顔を持っています。クールに自分の仕事に邁進してるように見えるけど、実は寂しがり屋だったり、強がっていても、臆病な部分を持っていたり。

自分が持っている弱い面や、いろいろな部分をさらけだすのは、ちょっと勇気がいること。でも、恋には有効なテクニック。

一面的な部分しか見せないと、「この人はこんな人」と、レッテルを貼られて終わってしまいかねません。反対に、普段は見せない素顔を目撃させることで、男性はもっと知りたい。もっと隠された素顔があるんじゃないかと、好奇心をくすぐられます。

ギャップのある女性はミステリアス。『007/カジノ・ロワイヤル』では、決して恋に落ちない男、ジェームズ・ボンドの心を一気にさらってしまった女性ヴェスパー・リンドが登場します。ヴェスパーは、最初は冷淡できつい女。でも、一旦心を許せば、自分の弱みを見せることを避けません。彼女の奥の深さは無限のようにも見えます。彼女に出会えば、どんな男性でも、心惹かれてしまうはずです。

彼女のようにギャップで相手の心を捕らえるためには、たとえ、恋に落ちても、相手のことばかり気にかけないこと。自然体でいれば、そのままの自分の魅力が輝きます。ありのままの自分は、自分にとっても不思議で奥深くて、ミステリアスです。

自分であればあるほど、ミステリアスに見えて、そのせいでモテて愛されてしまうのかもしれませんね。無理に装ったり、こういう女にみてもらいたい、という自分の演出は、ほどほどに。
次ページは恋の極意 中級編です。
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