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泣ける映画のキーワードはコレ!(2ページ目)

泣ける映画を見るのは、楽しみながらストレス発散するのに一番効くと思いませんか? 「友情」「男の生き様」「恋愛」「家族」「別れ」等、キーワード別泣ける映画ベストを2つ選びました。

執筆者:オライカート 昌子


必ずいつかは訪れる、別れの映画で泣く

ミリオンダラーベイビーの画像
アカデミー賞受賞作『ミリオンダラーベイビー』は、衝撃作
クリント・イーストウッド監督が、アカデミー賞を受賞した『ミリオンダラー・ベイビー』は、暗く重く、生きるということを突き詰めた映画です。

この映画では、泣ける人も泣けない人もいると思いますが、(もちろん、他の映画でも、泣けない人もいると思いますが)それだけ、映画の中で問いかけられた問題が大きく、出された答えのひとつがショッキング。


ダンサーイン・ザ・ダークの画像
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は現実と想像の世界のギャップに泣かされる
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は、別の意味で賛否両論がある作品。悲惨な目にあいながら、心は自由。想像の翼を心ゆくまで広げる主人公の姿は涙を誘います。

泣ける映画のほとんどが別れを描いていますが、両作品の別れは、ピリオドの大きさが衝撃的です。


家族・親子のかけがえのなさをピュアに描く映画

アイアムサムの画像
I am Sam アイ・アム・サム』は、純粋な親子の情愛を描いて感動的
普段は何気なく思える家族や親子の関係も、そこに危機が訪れれば、真剣に考えざる得ません。優しさや思いが、自然と生まれますが、そうなるまでには、危機や苦難が必要なんでしょうか?

『I am Sam アイアムサム』は、ショーン・ペンが7歳程度の知的障害者を演じた作品。ダコタ・ファニング演じる娘ルーシーとの関係が泣かせてくれる作品です。


ライフ・イズ・ビューティフルの画像
『ライフ・イズ・ビューティフル』は、どんな人生も美しいものになるといメッセージをユーモアに包んで感動的。
もうひとつ、親子と言えば、絶対忘れられない作品は、『ライフ・イズ・ビューティフル』。ロベルト・ベニーニがアカデミー主演男優賞を受賞しました。ナチスに収容される家族を描きながら、ユーモアと笑いに包まれた映画です。どんな人生でも美しいものにすることができるという暖かさが感動的です。

こういう映画の涙は、後味がよく、最高にリフレッシュさせてくれると思います。

次ページの泣ける映画のキーワードは「恋愛」「自由」です
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