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元気になれる映画Part1 人間関係編

人間関係に疲れちゃうことってたまにあります。そういうときに見れば元気になれる映画をピックアップしました。家族の悩み、いじめ、仕事の悩みなどを吹き飛ばしちゃいましょう!

執筆者:オライカート 昌子

元気になれる映画シリーズを企画してみました。今回は、Part1、人間関係悩み編です。人間関係に疲れちゃうことって、よくありますよね。そういうときに見れば、きっと元気になれる映画を紹介します。疲れを吹き飛ばして、人間関係にちょっと自信を持てるようになれたらいいですよね。

家族間の溝を解消する理解の方法とは?

フォーチュンクッキーの画像
フォーチュンクッキーでは、母と娘の身体が入れ替わってしまう
ジェイミー・リー・カーティス、リンゼイ・ローハン主演の『フォーチュンクッキー』は、理解し合えない親子の身体が入れ替わってしまうというストーリー。きっかけは、チャイニーズレストランで、喧嘩をしていたから。公衆の面前で喧嘩となると、やっぱりマズイですよね。

近い関係だからこそ家族間の問題は、大きな影響を与えます。問題を解消して、理解し合えれば、元気になれることは請け合いです。現実には、『フォーチュン・クッキー』のように、相手の全てを体感することはできませんが、ちょっと想像力を駆使すれば、「相手の身になって考える」こともできますよね。喧嘩をするほど仲がいいとも言いますが、『フォーチュンクッキー』は、見れば元気が出るのみならず、そういう想像力を与えてくれる映画です。

もっと深刻な場合はどうでしょうか? 家族がそれぞれ自分の世界に生きていて、相手と向き合おうとしなかったら? しかも隣の家同士、二組の家族が、寒々とした世界に生きているとしたら?

その映画は、ケヴィン・クライン、ジョアン・アレン、シガニー・ウィーバー、トビー・マグワイア、クリスティーナ・リッチ、イライジャ・ウッド出演のオールスターキャストの名作、『アイスストーム』です。

アイスストームの画像
アイスストームは、家族の関係についてj考えさせられる映画
70年代の郊外に住む中流家庭の姿は、リアルで衝撃的です。家族が全員、現実から浮遊しながら不安定に生きています。誰もが大切なものを探り出そうともせず、そっぽを向いているようです。

それでも、見終わったときに残る余韻が暖かくて、不思議と元気が出るのです。家族って何なのだろうって、考えずにいられない映画だと思います。
次ページでは、いじめの克服と違う背景を持った人との関係について>>
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