彼女のためにバラを飾ったサプライズパーティー
男性カメラマンから「サランヘヨー」といわれて、思わず大ウケ!のチョ・インソン |
映画の中では、女性に対して優しいイメージがありますが、実際の自分と近いところと違うところを教えてください。
チョ・インソン:
実際はそれよりももっと良いことをしてあげることができそうな気がします。なかなかそういう機会が与えられないですね。
増田:
えっ、では女性に何かやってあげたことはない……!?
チョ・インソン:
いや、もちろんありますよ。
増田:
どんなことをやってあげたんですか。
チョ・インソン:
クリスマスのときに、ガールフレンドにサプライズ・パーティをやったことがあります。友達と一緒に家にバラの花とキャンドルを飾りました。でも、高校生のときだったのでお金があまりありませんでした。友達に助けてもらいましたね。私よりも裕福な友達が多かったので(笑)。
増田:
僕の趣味はロケ地めぐりです。『卑劣な街』に出てきた書店はどの辺にあるのでしょうか。
チョ・インソン:
光化門にある、とある書店です。名前を言ってもいいのかな……教保文庫です。
プレス:
韓国ではマジメで好青年だというイメージが強いですが、映画の役柄にギャップはなかったのか、教えてください。
チョ・インソン:
作品に入る前に、誰よりもこの役はできるんじゃないかという自信がありました。今までのイメージから抜け出したいと思って臨みました。監督がよくリードをしてくれ、監督の手のひらのなかで遊ばしていただくような感じで撮影させてもらいました。
増田:
ドキッとするシーンがありますよね。ソファーに寝転んで股間をさわる。そのあと衝撃的な瞬間が来るのですが、あれはアドリブなのでしょうか。
チョ・インソン:
台本にはなかったシーンです。私のほうで提案したら、監督が喜んで「パンツを下げてみましょうか」といいました。私と監督の間でどこまで下げるか、レベルの調整が必要でしたね(笑)
プレス:
チョ・インソンさんのように男らしくなる秘訣を教えてください。
チョ・インソン:
結婚していますか。(プレス:「いいえ」)では、恋愛中ですか?(プレス:「……いいえ」)
どうしたらいいのかな。記者さんは、僕よりもカッコよくて、魅力的な仕事を持っていらっしゃるので、……なんていったらいいのかな、僕は大衆から愛される立場ですが、それよりも一人の女性に愛されるほうが良いことだと思います。あなたもこれから素敵な恋をすると思いますよ(笑)
ますだおかだの増田さんのノリノリのトークで、いつもの「韓流スター記者会見」と違う雰囲気になったチョ・インソン記者会見。チョ・インソンもかなり楽しみながら質問に答え、大いに盛り上がっていました。写真撮影の時には、増田さんの「では、サランヘヨ~と言ったカメラマンのほうに、チョ・インソンさんに目線を送ってもらいましょう」という提案に、男性カメラマンからも「サランヘヨ~」コールが。思わず照れ笑いをして、閉まったチョ・インソンでした。次回作は再びユ・ハ監督作品に出演。来年春にクランクイン予定です。