『奇跡の夏』パク・チビン単独インタビュー(3ページ目)

映画『奇跡の夏』

病に冒された兄のハンビョルの演技や、気丈な母親の演技も切ない

ワンパクで元気いっぱいの９歳の男の子ハニと、３歳年上の物静かな兄ハンビョルは大のなかよし。でもある日、ハンビョルが突然病気で入院することに。幸せな４人家族を襲った苦しみと悲しみ。「お兄ちゃんの病気は治らないの？　僕にできることはないの……？」家族の幸せを取り戻したいというハニの願いは叶えられるのだろうか……？

2006年７月１５日（土）よりシャンテ シネにてロードショー
『奇跡の夏』公式ホームページ

パク・チビンプロフィール

1995年生まれ。テレビドラマ「完全なる愛」（０３）では、病気の母親を思う涙の演技で２００３年ＳＢＳ演技大賞の子役賞を受賞。また、０４年の映画『ファミリー』（仮／０６年日本公開予定）の弟役で天才ぶりを印象づけた。新作『青春漫画』では、今をときめくクォン・サンウとキム・ハヌル主演作で、クォン・サンウの子供時代を演じる。
『奇跡の夏』で、２００５年ニュー・モントリオール国際映画祭主演男優賞に輝いたほか、大鐘賞新人男優賞にもノミネートされている。