コントの歴史に新たな1ページが
バッファロー吾郎の偽自伝 (単行本) ※バッファロー吾郎お得意の、妄想ワールド全開。今回の優勝で全国区に進出しました。 |
そんな中、満を持して、ついにコント日本一を決める史上初の大会「キングオブコント2008」が、10月5日午後7時から、TBSをキー局に生中継されました。予選から参加した総勢2146組の中から、見事本選出場を勝ち取った8組のコント師によって、熱い戦いの火蓋が切って落とされました。
初の大会、独自の審査方法、MCにダウンタウンと、どこを取っても緊張感は増すばかり。張り詰めた雰囲気の中、2時間にわたって繰り広げられた、コントによる激闘の一部始終を、時系列に沿って振り返ってみたいと思います。
19:01「何やその、元気のなさは?」
MCのダウンタウンが舞台中央から登場。定位置についた浜ちゃんの第一声がコレです。もちろん、場を盛り上げるために、あえて一喝したのですが、隣の松ちゃんも目に見えて緊張してたので、実はそっちへの激励だったのかもしれませんが。19:07 セミファイナリストによる100人審査員
大きな幕を取り払って現れた100人の人気お笑いタレントに、客席も大歓声。ただ、審査員揃いの衣装が、白のポロシャツというのはどうだったんでしょうか? タキシードとは言わないまでも、審査員らしいウェアがあったのでは。19:09 Aリーグ ネタバトル開始
まずは、抽選でAリーグに組み分けされた4組、TKO、バッファロー吾郎、ザ・ギース、天竺鼠の順で、ネタバトルがスタートしました。この中から見事最終決戦に進出したのが、芸歴19年のベテランコンビのバッファロー吾郎でした。ただ、思わず身を乗り出した注目発言は、松ちゃんがザ・ギースに向かって発した「いやあ、良かったんじゃないでしょうかね」でしょう。決勝には行けなかったザ・ギースですが、この言葉を胸に今後も突き進んでほしいものです。Bリーグは波乱含み!?