5年目に入っても好調を保っている人気バラエティ「エンタの神様」。幅広い人気を獲得している中、特に小学生から絶大な支持を得ているそうです。という訳で、なぜ小学生に人気があるのかを調べていたら、ある重要な事実に直面してしまいました……。

エンタの神様を支持しているのは……

DVDも大人気のエンタの神様。その人気はとどまるところを知らない?!
4月に入って5年目に突入し、入れ替わりの激しいテレビ業界にあって、安定した人気を保っている「エンタの神様」(土 22:00~22:54 日本テレビ系列)。お笑いブームの火付け役となった番組であり、お笑い人気に陰りが見えないように、この番組も常に新しい人気者を登場させ、話題を集めています。

その一方で、初期のころから批判の声が寄せられてきたことも、事実です。それについては、ここでは特に取り上げませんが、個人的には「そう言いたくなるのも判らないではない」とは思っています。おそらく、成人男性のかなりの層が、同じような意見の持ち主なのではないでしょうか。

では、なぜ5年もの長きに渡って、高い人気を保ち続けているのか? それは、まったく別の層から強い支持を受けているからです。中でも圧倒的に大人気なのが、そう「小学生」たちです。月曜日の教室は、土曜日のエンタの話題で持ちきりになるんだとか。

なぜ小学生に人気なのか

 
昨年11月新宿、ルミネtheよしもとでのソロライブを収録したもの。ファン待望の2作目になる
一発屋ばかり出てくると陰口を叩かれている「エンタ」ですが、陣内智則、長井秀和、アンジャッシュ、ドランクドラゴンなど、ブレイク後も息の長い人気を保っている芸人も少なくありません。特に最近では、昭和の香りを漂わせているムーディ勝山など、ティーンから中年男性まで幅広い人気を獲得しています。

ただ、小学生の間での人気となると、全く別のランキングになってしまうようです。確かに、ムード歌謡の世界を知らない子たちに「右からやってきたものを左に受け流す歌」の面白さを理解しろというのも、少し無理があるでしょうし。

毎回、10組前後の芸人が登場している中、小学生の間で一番人気なのが、あやまラッパーとして注目を集める「ですよ。」なんだとか。ヒップホップのビートに乗って(いるんだか、いないんだかビミョーなテンションで)、最近の失敗談を披露し、最後の決め台詞「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」の一言を残して去っていく独特の芸風です。

はっきり言って、観客を選ぶ芸だとは思います(笑)。見ていて無性に腹が立ってくるという方もいらっしゃるでしょうが、その辺は充分計算済みのネタのようです。しかも、小学生の間では「あ~い、とぅいまてぇ~ん!」が大流行し、休憩時間にその真似をして受けを取っている子もいるんだとか。

次のページでは、バラエティ番組に反映される、世相そして親子のあり方?!に迫ります!