株・株式投資/株式投資のリスク管理や注意点

リスク管理とポートフォリオ運用のススメ

1つの銘柄に集中するのではなくて、複数の銘柄に分散させる。これはリスクヘッジには欠かせない概念です。そこで今回はリスク管理の方法の1つとしてポートフォリオ運用を見ていきましょう。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

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「ポートフォリオ」って何?

投資の本を読むと「ポートフォリオを組む」なんて言葉が出てきますが、ポートフォリオっていったい何のことかご存知ですか?

投資で言う「ポートフォリオ」というのは、自分の資産を1つの金融商品にまとめて投資をするのではなくて、分散させておくということです。なので、「ポートフォリオを組む」とは、いくつかの金融商品にうまく分散させて資産を管理するといったような意味合いがあります。

語源は「紙ばさみ」「書類入れ」。欧米では、紙ばさみに資産の明細書をはさんでいたことから、資産の配分を「ポートフォリオ」と呼ぶようになったそうです。

1箇所に集中させるのはとても危険。できるだけ分散させるようにしよう。

1箇所に集中させるのはとても危険。できるだけ分散させるようにしよう。

よく言われることですが、投資をするときには、リスク分散を考えなければなりません。リスクを分散させるということは、いってみれば金融商品を分散させるということ。
「1つのカゴに全部の卵を入れるな」という諺があるように、できるだけ分散させることがとても大切です。

分散といってもその考え方はいくつかあって、たとえば株式と債券、外貨、不動産というように大きな枠組みで考える場合もあります。でももっと小さい枠で考えるのであれば、日本株と外国株というくくり、あるいは日本株の中でも個別銘柄で分散させるというような考え方もあります。

今回は、株式でポートフォリオを組むときを見ていきましょう。先ほども紹介したように、株式でポートフォリオを組む場合には、日本株と外国株という考え方があります。外国株といってもたくさんあって、中国株やアメリカ株、新興国の株など種類は豊富。管理の面で考えると、日本の証券会社から買える株がオススメなので、そうなると中国株やアメリカ株がメインになるかもしれません。これらの外国株式は楽天証券マネックス証券などで扱っています。

外国株の場合には投資信託がオススメ

ただ、外国株の場合には株を買う会社のことがよくわからないというデメリットもあります。日本株のように身近ではないこと、そしてニュースも外国語で配信されるなど、日本人にとっては不利になることも。なので、外国株に投資をするのであれば、投資信託を利用するのがベターだと思います。

たとえば、中国株の投資信託を買えば、その投資信託の中ですでに分散されているのでリスクヘッジができていることになります。またプロが運用するので、情報も確かなので素人が運用するよりは高いパフォーマンスが期待できそうです。手数料や信託報酬などはかかりますが、高いリスクを追って自分で個別株を買うよりはリスクは軽減できるかもしれません。

また投資信託を使えば、色々な国に投資することができます。たとえば、オリンピック開催が決定したブラジルへの投資もできますし、インドやロシアの株も買うことができるのです。こういった投資信託は多くのネット証券で扱っているので、各サイトで確認してみるといいですね。
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