劇団の生徒となれてうれしいのは確かなんだけど、逆にツライことも多々あります。

だって本科時代、それは天国。
学校の中には、自分たちの上はいない。

そりゃ本科生にも規則はたくさんあるけれど、予科ほどではない。もしかしたら、退団までの年月の中で、一番大らかに過ごせる一年。

それが……劇団に入れば、一番下。全員が上級生。これまでの一年とは天と地です。
舞台に立てる喜びを感じつつも「なんだか…逆戻りだなぁ……」と思わずにはいられません。

小さなことだけど、稽古着一つとってもそう。
本科時代は、好きな色や形のレオ-タードを着ていましたが、初舞台生は黒の長袖(7分袖?)と決まっています。
胸に、芸名の書かれた名札を貼ってね。
タイツも黒のみ。予科生と同じスタイルです。

好きな稽古着を着たり、髪の毛を染めたりしてタカラジェンヌらしく(?)なれるのは、まだ先なのです。


音楽学校を卒業したばかりの初舞台生たち。
今頃どんな思いで過ごしているかしら……? 期待と不安、喜びと緊張……?
卒業と入団の喜びを忘れず、頑張ってくださいな。

そして、フレッシュな彼女たちを、温かく見守り応援してあげてクダサイマセ!


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