3月25日より、2005年日本国際博覧会、通称・愛知万博が開催されていますね。
いえいえ今回は、今から35年前、1970年に開催された万国博覧会での宝塚歌劇のお話です。

宝塚にほど近い大阪千里で開催された大阪万博に、宝塚歌劇は大きく関わりました。
万博会場でのイベントの演出や出演、万博にちなんだ作品の上演など。

万博会場では——
開会式の構成・演出を、宝塚歌劇団演出家の内海重典氏が担当しました。
また「お祭り広場」の催事総合プロデュースを、同じく演出家の渡辺武雄氏が担当しました。

生徒も出演しました。
8月に行われた盆踊りに、退団直前の上月 晃さんらが出演。
「さよなら万国博」のイベントには、真帆志ぶきさん、初風 諄さんらが出演しました。


そして宝塚大劇場では——
グランドレビュー「タカラヅカEXPO'70」を、雪組と月組が続いて上演しました。

グランドレビュー「タカラヅカEXPO'70」
第一部「四季の踊り絵巻」 作・演出——菅沼潤・横澤英雄
第二部「ハロー!タカラヅカ」 作・演出——鴨川清作
上演期間 主な出演者
雪組 3月14日~4月14日 天津乙女/春日野八千代/真帆志ぶき/麻鳥千穂/大原ますみ
月組 4月15日~5月6日 冨士野高嶺/打吹美砂/古城 都/八汐路まり/清はるみ

また「ハロー!タカラヅカ」は、その次の星組でも上演されました。

当時をご存知のファンの方々にとって一番よく覚えていらっしゃるのは「その年の初舞台生(入団者)は70名だった」ということかもしれませんね。
この70名は、 「四季の踊り絵巻」「ハロー!タカラヅカ」で初舞台を踏みました。

70名という数字、これは1970名にちなんだもの。
つまり、その2年前の宝塚音楽学校合格者数を、通常より増やしたわけです。

これは56期生にあたります。
現役の生徒さんでは、専科の萬あきらさんや藤 京子さん。
OGでは、元雪組トップスターの麻実れいさんをはじめ、東 千晃さん、城月美穂さん、邦月美岐さん、条はるきさん、世れんかさん、宝 純子さん、真咲佳子さんらが。 
また夏川るみさん(小柳ルミ子さん)も同期生です。

 


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