「夢見るタカラヅカ展」
――宝塚歌劇に魅了された芸術家、そして時代――。
去る4月17日~6月20日、プロデュースを手がけたサントリーミュージアム[天保山]にて開催され、多くのタカラヅカファン、アートファンをときめかせたこの展覧会が、再び開催されます。
期間――7月24日(土)~9月26日(日)
場所――東京オペラシティアートギャラリー |
*開館時間、休館日、料金等については公式サイトのインフォメーションを。
*なお、記事最後に、ユーザーの皆様へ入場券プレゼントのお知らせがあります。
この展覧会は――
「宝塚歌劇90年のあゆみ」と「現代作家による新作展示」の2本立て。
<宝塚歌劇90年のあゆみ>
今年、90周年を迎えた宝塚歌劇。
多くの貴重な展示物により、現代から過去へと遡り、90年の歴史をご紹介します。
星組公演『ベルサイユのばら 2001』-オスカルとアンドレ編- ポスターデザイン:横尾忠則 (C)宝塚歌劇団 |
――展示物――
公演や舞台裏を紹介する映像、スライド、歴史資料映像
舞台小道具類 約50点
公演ポスター・舞台写真 約90点
原画・デザイン画・雑誌・歴史資料 約30点
公演プログラム 11点
楽譜 13点
「ベルサイユのばら」オスカルとマリー・アントワネットの衣装それぞれ1点
トップスターのフィナーレ衣装、羽根飾りそれぞれ1点
これらの展示物により……
『ベルサイユのばら』池田理代子原画 (C)池田理代子プロダクション |
近年の、そして今の宝塚歌劇の姿を。
ひとつの時代を築き、昭和から平成と、時を経ても再演される宝塚の代表作「ベルサイユのばら」とその時代を。
いついつまでも語り継がれる、日本の文化を描いた傑作「火の島」の作成過程を。
宝塚歌劇の原型を作ったとされる演出家・白井鐵造氏の、レビューに対する熱い思いを。
そして……宝塚歌劇団創設者、小林一三翁を通して宝塚歌劇の原点を。
タカラヅカファンの方々には、懐かしさや新たな発見。
宝塚歌劇をご存知ない方々には、「宝塚とは…?」を知っていただくことができるのではないでしょうか。
1 / 2 | 次へ>> |