初日をご覧になった知人が後日「あの場面の衣装に合うかしら…?」とプレゼントして下さったのが始まりで、その後、たくさんのビーズアクセサリーを作って下さいました。
稽古中の衣装合わせで衣装のデザインや色が決まると、詳細と私のイメージをお伝えし、初日までに作っていただいていました。
グリーンのラインストーンとパールのネックレス……これの経緯?は以前 ガイド日記でもお話しましたが……グリーンの部分はブローチです。祖母から母、叔母、そして私の手元にやってきた思い出の品。それにパールを組み合わせ、ネックレスにしていただきました。こうした思い出の品が、宝石箱の中で眠ることなく舞台で輝くことができるのも、手作りの素晴らしさでしょう。
既製品のアクセサリーにもすべて思い入れがあり、大切な宝物ですが、こうして作っていただいたアクセサリーは、どんな高価な宝石にも負けない想い出が詰まっています。一生の宝物となるでしょう。
数年前よりビーズアクセサリーが大流行! 作り方の載っている本も多数売られています。特に娘役さんファンの方、作ってプレゼントしてみませんか? 始めは普段に使う簡単なものから始め、やがては舞台用のアクセサリーに。
アナタの作ったアクセサリーが舞台で輝く、舞台を作る一部になる……素敵だと思いません?
大塚滋子さんがガイドの「ビーズアクセサリー」には、作り方や材料が売られているお店etcが紹介されています。
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