歌稽古
これも言葉の通り。ソロ~全員で歌う場面まですべての歌を作曲の先生や歌唱指導の先生に稽古していただきます。
譜面はだいたい事前に渡されます。時にはその場で渡され、初見ということも。
振り固め
振り付けられた場面ごとのダンスは、個々にまた全員で何度も練習してきましたが「最終的に振りを固める」……仕上げる稽古。
通し
それまでは場面ごと(または数場面ごとつなげて)の稽古でしたが、プロローグからフィナーレまで問題がなければ止めずに通す稽古。
これによって生徒は芝居の流れや役の感情をより掴むことができ、また早替りのタイミングなども計れます。
スタッフは場面の転換(セット替えや小道具の出し入れにかかる時間、照明のタイミングなど)や上演時間を計ります。
本通し
稽古場での最後の稽古。これはノン・ストップ――つまり本番と同じように――進めます。
この公演に携わるスタッフは全員参加し、最終的なチェックをします。
”通し””本通し”の後には生徒へのダメ出しがあります。