・「麻薬・覚醒剤」
「産婦人科医不足」
「裁判員制度」
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・「草食系男子」
「草食系+歴史ブーム」
「おひとりさま+歴女+草食系」
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麻薬・覚醒剤
10月からのフジ系月9枠は、小栗旬が月9初登場、相方に水嶋ヒロをむかえ、二人が警視庁で迷コンビを組む『東京DOGS』。月9では警察が舞台なのは『君の瞳を逮捕する!』がありましたが、あれは警察が舞台のラブコメなので刑事ドラマははじめて。
高倉奏(小栗)は小学生の時に父親を目の前で殺され、いつか犯人を捕まえようと軍隊を経由しニューヨーク警察で刑事になったエリートで仕事には冷静で厳しいが本来はやさしく紳士的なキャラ。対して警視庁特殊捜査課所属の工藤マルオ(水嶋)は暴走族あがりで空手など格闘技の達人、血の気は多いが人情も深く趣味は合コン。そんな二人が高倉の父を殺した犯人が関係する麻薬関係の事件で出会う。その事件現場には事件の核心を知るはずの記憶喪失の女・松永由岐(吉高由里子)が一人残されていた……
人間くさい二人が「迷コンビ」を組みコミカルにシリアスに事件を解決していく。
ただいま大人気の刑事もの、ついに恋愛ものが定番の月9もその路線をおってきました。はたしてこの分野ナンバーワンの『相棒』をやぶることができるか?
【関連リンク】
・webザテレビジョン:小栗旬&水嶋ヒロが“イケメン迷コンビ刑事”で“月9”初登場!
産婦人科医不足
10月からの日本テレビ系水曜22時枠は『ギネ~産婦人科の女たち~』。藤原紀香主演で産婦人科医を演じる。原作は現役産科医・岡井崇のミステリー。ドラマタイトルの「ギネ」とは「Gynecology」の略称で日本語で産婦人科医を意味する。
産科医・柊奈智は異常なまでに母体と新生児の命を最優先しリスクを背負っても患者を決して見捨てない。しかし命を救うことにしか興味がないため、同僚医師や患者らと摩擦が生じてしまう。そんな中、奈智の人生をかえるある事件が起きる。
共演に板谷由夏、松下由樹、中村橋之助、八嶋智人ら。
西プロデューサーは「笑顔の絶えない等身大の役柄よりも、芯のある女性を演じさせる方が、紀香さんの本来の魅力を引き出せると考えた。この作品が彼女の代表作になる可能性は高い」と期待をよせる。
裁判員制度
裁判長!ここは懲役4年でどうすか 1(コミック) |
原作は週刊コミックバンチ連載、松尾犬輔・北尾トロの『裁判長!ここは懲役4年で、どうすか?』。主人公の北森夫(向井)はフリーターだが、ふとしたきっかけで裁判を傍聴したことからその中にある人間模様に魅せられて裁判にはまっていく。
他の傍聴マニアとして、司法試験を目指す女子大生役に南明奈、下世話ネタが大好きなヤマさん役に六角精児。
向井は「これまで裁判を題材にしたものは、全部シリアス。プロ目線でやっていたりするけど、今回は、まったく裁判を見たことない人の話。視聴者のフィルター代わりのキャラクターとして、身近に感じてもらえるようになれば」とコメント。
裁判ものといえば、弁護士や検事、裁判官などの直接の関係者が主人公になるものですが、傍聴人が主人公なのははじめて。コミック原作がついているとはいえ、いったいどんなドラマになるのか?
10月22日スタート。