ドラマ/冬ドラマ情報

子どもが笑う冬ドラマ『エジソンの母』

初当選した橋下新大阪府知事の公約は「子どもが笑う」。冬ドラマも好調なのは子育て・教育もので子どもを中心に幸せや世の中を考えていこうという作品が中心です。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド

冬ドラマがすべて2回以上放送されてだいたい見えてきました。いつもの冬ドラマ分析を始めましょう。

グラフはいつもと同じく縦軸が記事を書いている時点で最新の1月22~28日の視聴率、横軸は初回視聴率と最新視聴率との差で、初回視聴率はなにも見ていない段階での期待値だから、初回視聴率との差は最初の期待からどれだけおもしろかったか(またはつまらなかったか)を示すはずです。

SMAP明暗

SMAP結成20周年のスタートとして香取慎吾と稲垣吾郎主演ドラマがはじまりました。フジ、TBSとも番組宣伝に力が入り、第1話は大方の予想通り視聴率でワンツー。しかし真価が問われるのは番宣効果が薄れる2話以降。香取慎吾の『薔薇のない花屋』は踏みとどまったのに対し、『佐々木夫妻の仁義なき戦い』は転げ落ちて明暗を分けています。

『薔薇のない花屋』は90年代に過激な設定で視聴率をとりにいった野島伸司脚本ですけど、本作はドラマ中でも出てきた「北風と太陽」の寓話のように静かな出足。独自の「愛のかたち」を問うていくスタイルはあいかわらずです。
しかし3話で英治(香取慎吾)が美桜(竹内結子)を渋谷で見つけられなかったようで実はみつけていた、というところなど細かな伏線を注意してないとストーリーがつかみにくいところがあり、わかりやすいものが好まれる現代のドラマ視聴スタイルにあってないとのが今ひとつ伸びきれないところでしょうか。

『佐々木夫妻の仁義なき戦い』は初回を見ていると、稲垣吾郎・小雪のダブル主演なのに7:3ぐらいで稲垣比率が高いのが気になりました。おもしろくなるのは律子(小雪)が集会に代わりに出たところからだし、バランスが悪いような。その心配があたったのか2話で視聴率急落。
ただ2話は問題が修正されて稲垣・小雪比率が5:5ぐらいになっています。また野際陽子より怖い江波杏子の姑、藤田まこと演じる馬場が元刑事(はぐれ刑事か音川刑事か……)であることが明らかになるなどベテランが活躍、山本耕史演じるレスリング友だちが実は覆面レスラーだったなど話がひろがり、おもしろくなっているので巻き返しはまだ可能でしょう。

次は「子どもが笑う」

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