さまざまなドラマ情報をだいたい週刊でお送りします。
・「少女コミックドラマ化のヒットはどこまで?」
「岡田准一、また堤真一と」
「箱根駅伝出身俳優が連ドラ主演」
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・「不幸の似合う女優が実生活で幸福だと」
「メディアミックスで今度はドラマ」
「紅白じゃなくてレコ大をねらいます」
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少女コミックドラマ化のヒットはどこまで?
「有閑倶楽部」イメージ・トリップ・シ リーズ |
『有閑倶楽部』は81年から「りぼん」で連載開始。今も「コーラス」で不定期連載されていて単行本2500万部の大ヒット作。
セレブが集まる高校「聖プレジデント学園」を舞台に、個性的な6人の美男美女の「有閑倶楽部」がさまざまな事件に首をつっこみ解決するコメディ。
原作の主役はヒロイン剣菱悠理で、86年にフジ「月曜ドラマランド」で単発ドラマとなった時も国生さゆりが主演。今回のドラマ化は警視総監の息子で裏社会にも顔がきく松竹梅魅録を主役に展開。
赤西仁は「初主演ですがあまり意識し過ぎず楽しく撮影できたら」と、荻野哲弘Pは「飾らない自然体の格好よさと内面の真っすぐな芯の強さを併せもつイメージは魅録にピッタリ」とコメント。
少女コミック原作のヒットドラマは「原作を忠実に再現」する場合が多く、赤西仁を主役にするため、主人公を変更するという改変が吉と出るか凶とでるか?
10月16日スタート。
【関連リンク】
・href="http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/120070830005.html" target=_blank>gooニュース:KAT-TUN赤西仁“セレブ高校生”で連ドラ単独初主演
岡田准一、また堤真一と
1フジ系土曜 23:10からの土曜ドラマ枠の次回作は岡田准一主演の『SP(エスピー)』。タイトル通り警視庁警備部警護課第4係のSP(要人警護官)の活躍を描く。
脚本は『GO』で直木賞を受賞した小説家・金城一紀が自ら担当。金城一紀は岡田准一主演の映画『フライ,ダディ,フライ』でも原作・脚本を担当。また『フライ,ダディ,フライ』でダブル主演だった堤真一も東大法学部出身の謎めいた上司役で共演。
SPの井上薫(岡田)は幼い頃にテロで両親を亡くし、それを目撃した経験から五感が異常に鋭くなり一瞬で物事を映像として記憶する「フォトグラフィック・メモリー」、残された足跡などから情報を得る「トラッキング」という特殊能力を持つ。
岡田は2年ぶりの連ドラ主演で、「男臭くてかっこ良いと言われるものをやりたい」とコメント。制作担当の高井一郎Pは「間違いなく今までに見たこともない格好いいドラマになると確信しています」と自信を。
他に同僚役で真木よう子が出演。
また『踊る大捜査線』の本広克行が総監督を担当し、アクション、笑い、サスペンスをとりまぜて明るくスピーディーで尖った作品をめざす。
映画色の強いスタッフからみて、これも好評なら映画化か?
11月3日スタート。
【関連リンク】
・href="http://news.goo.ne.jp/article/sanspo/entertainment/120070828002.html" target=_blank>gooニュース:岡田准一が体張る!2年ぶり連ドラ、フジ系「SP」で新境地
箱根駅伝出身俳優が連ドラ主演
10月からのテレビ東京系金曜深夜のドラマ24枠は三原ミツカズ作の人気コミックが原作の『死化粧師(しげしょうし)~エンバーマー間宮心十郎~』。主演は日大の駅伝部出身で主将として箱根駅伝に出場した経験のあるD-BOYSの和田正人。『死化粧師』の主人公は一見軟派な青年で、病院の清掃アルバイトをしている間宮心十郎。裏稼業は死化粧師(エンバーマー)。死者を生きているように化粧することで残された人々の悲しみをすくっていく。
共演は安倍麻美、五十嵐隼士ら。10月5日スタート。
【関連リンク】
・mu-moエンタメニュース:「死化粧師」ドラマ化