加藤ローサが野望のホステスに
加藤ローサ 2007年 カレンダー |
作・倉科遼/画・和気一作の人気コミックが原作。倉科遼作品はキャバクラが舞台の『嬢王』、ホストクラブの『夜王』、銀座のクラブの『銭華』と水商売ものが次々にドラマ化。
『女帝』もホステスの世界が舞台で、金と権力により翻弄されてきたヒロイン立花彩香が(加藤)がホステスとしてのし上がっていく姿を描く。
相手役は彩香を支える裏社会の男・伊達直人役に松田翔太、同級生のライバル・北條梨奈役に酒井彩名。他に伊原剛志、かたせ梨乃、斉藤祥太ら。
昨年4月に始まったこの「金9」枠、『富豪刑事デラックス』『レガッタ』『家族』『わるいやつら』『生徒諸君!』といまだヒットがありません。今までやったことのない水商売もので成功するでしょうか。ただ21時台で水商売というのは時間帯がはやすぎるような気もしますが。
7月13日スタート。
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2ドラヒロインが集結
7月からのテレビ朝日系水曜21時の刑事ドラマ枠は高島礼子主演の『警視庁捜査ファイル~さくら署の女たち』。昨年9月の土曜ワイド劇場で放送した作品を連ドラ化。逢沢花刑事を演じる高島を筆頭に相棒刑事にとよた真帆、花の母に中村玉緒、刑事課長に真野あずさと2時間サスペンスの主演級が勢揃いして女刑事中心の刑事課の活躍を描く。
他に単発版から引き続き出演はこれも女刑事の岡本麗。連ドラ版で新加入は鑑識課主任のはしのえみ、男性陣として佐藤祐基、モト冬樹。
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親子二代で当たり役
この9月で連続時代劇枠がなくなるテレビ朝日系火曜19時枠。7月スタートの最終作は時代劇俳優・近衛十四郎の代表作だった『素浪人・月影兵庫』、演じるのは近衛十四郎の長男・松方弘樹。『素浪人・月影兵庫』は南條範夫の人気剣豪小説が原作。旗本の次男坊・月影兵庫が勝手気ままに旅をするがいく先々でトラブルに巻き込まれて事件を解決していく明朗時代劇。近衛十四郎の月影兵庫と品川隆二演じる焼津の半次の名コンビが話題になり65~66年と67~68年の2シリーズ放送。
父親の演じた役に挑む松方弘樹は「超えることは大変なこと」といいながら「父の時よりも明るくパワーアップして、皆さまにお届けしたい」とコメント。