ドラマ/秋ドラマ情報

ドラマ原作もWeb2.0(2ページ目)

流行語大賞には選ばれなかったけどインターネットでは流行った「Web2.0」。ドラマ原作もWeb2.0化が進行中で2ch原作の『電車男』、ブログ原作の『鬼嫁日記』に続いてケータイサイト、Q&Aサイトと広がります。

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド

『大奥おんな祭り』で新作スペシャルも

12月23日に映画版『大奥』が公開されることに伴い、フジテレビが「大奥おんな祭り」と題して連ドラの再放送など特集放送。

目玉は深田恭子主演で浅野ゆう子、高島礼子、松下由樹、木村多江、貫地谷しほりといった過去のドラマキャスト、映画版に登場の井川遥も出演する新作スペシャル『大奥~エピソード0(仮)』。

6代将軍・家宣の時代が舞台で『大奥~華の乱』の5代・綱吉と映画版の7代・家継の間を埋める作品。

ゆき(深田)は貧しい家を助けるために大奥に入り、総取締・滝川(浅野)に「おまん」の名を与えられる。ある日、親友のおしの(貫地谷)が側室に取り立てられるが、おしのは家宣に恨みを持つ男を愛しているため、彼の敵討ちに協力しようとするが……


12月29日放送。


新・海原雄山はマツケン

松岡昌宏主演でフジテレビが制作する『新美味しんぼ』で、主人公・山岡士郎の父親でライバルの海原雄山役が松平健であることが発表に。

唐沢寿明主演の前のドラマ版ではパート1は原田芳雄、パート2~5は江守徹が、佐藤浩市主演の映画版では佐藤の実父・三國連太郎が演じた役。

父親になったばかりの松平健は「親としての愛情をもっていますが、その愛情を表には出さないという難しさがあります」とコメント。

「マツケンサンバ」のイメージが依然として強い松平健ですが、来年は『遠山の金さん』に海原雄山と俳優としての新展開を目指すようです。


山田太一は『男たちの旅路』で中村雅俊は『俺たちの旅』

山田太一脚本のテレビ朝日のスペシャルドラマ『まだそんなに老けてない』に中村雅俊が主演。

定年退職まであと二年で休職中の消防官(中村)が妻以外の女性への恋心を抱く姿を描く。中村雅俊は「女性を素敵だなと思う気持ちは年齢に関係ない」とコメント。さすがいつだって青春俳優。

山田太一脚本・中村雅俊主演の組み合わせは2000年のテレビ東京系スペシャル『小さな駅で降りる』以来。

共演に原田美枝子、余貴美子、岸部一徳、大滝秀治……って男優二人は水性キンチョウリキッドですがな。

来春放送予定
次は運命の初恋の人と再会?

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