『15歳の母』から27年、今度は『14歳の母』10月からの日本テレビ系水曜22時枠の連ドラは『14歳の母(仮)』。タイトル通り、14歳、中学二年が妊娠するストーリーでヒロインには『女王の教室』でブレイクした志田未来。中流家庭に生まれ私立中学で成績は中の上のヒロイン・未希。15歳の恋人と交際中で普通に青春していたが、妊娠が判明。家族も学校も激怒、恋人逃げ腰の中、未希は一人で生むことを決意。困難を乗り越える中で命の大切さを描く。 脚本に『白い巨塔』『マチベン』などの井上由美子なので単なる際物とは思えません。制作担当の村瀬健Pは「批判でも文句でもいい。『命って誰のものなの?』『本当にかけがえのない大切なものなの?』と、今こそ考えてみてほしい」とコメント。 帝王船越「生体肝移植」船越英一郎が日本テレビ系スペシャル『手の上のシャボン玉』で生体肝移植手術を受けるC型肝炎患者に。女優・あいはら友子が夫が医者であるため体験したことをもとに書いた小説が原作。元新聞社勤務の主人公がC型肝炎のキャリアであることがわかり、肝移植が必要に。提供者は家族であることが必要であることから、妻(榊原郁恵)が夫と元部下の関係に嫉妬し、葛藤する。一人娘(石原さとみ)もふくめ家族の大切さを再認識していく。 松田聖子・船越英一郎がダウン症の子どもを持つ夫婦を演じた『たったひとつのたからもの』と同じ前田プロデューサ、矢島正雄脚本で「第二弾」だと宣伝されていますが、船越抜きで同じスタッフがつくった桃井かおり主演の『たくさんの愛をありがとう』もありました。 9月5日放送。 なぜ「みこん」は仮名?10月からのTBS系13:30の昼ドラ・ドラマ30枠は『みこん六姉妹』。主演は初めてとなるはしのえみで、タイトル通り全員未婚の6姉妹と父親の一家を描く。はしのは家業の和菓子屋を手伝う次女二葉、32歳。シングルマザーの長女一美・39歳は田中美奈子。父・寿松太郎に大和田伸也。 制作するCBC中部日本放送の開局50周年記念作品となります。 |