困ったときの渡哲也頼み10月からのテレビ朝日系金曜21時枠は竹野内豊と渡哲也の初共演によるホームドラマ。竹野内はエリートサラリーマン役。外資系会社に勤務していたが、家庭を大事にしようと転職を決意。しかし退職届を出した日に妻が家出、息子を抱えて家事と子育てに追われることに。 一方、渡は定年退職直後に妻を病気でなくし、子どももいない寂しい男の役。二人が出会い反発しながらも父子のような友情を結んでいく。 今年新設された金曜21時枠、『富豪刑事デラックス』『レガッタ』と不振、また竹野内豊も『ヤンキー母校に帰る』『人間の証明』『輪舞曲』と主演作でのヒットに恵まれず。 『弟』『祇園囃子』『熟年離婚』『夫婦』とテレビ朝日系でヒットを連発する渡哲也を投入し巻き返しなるか? 映像化困難ミステリーをドラマ化人気ミステリー作家・森博嗣の新作をTBSが初ドラマ化。主演はNEWSの加藤成亮。今月発売される『カクレカラクリ』。山陰地方の村で120年前につくられたカラクリ人形や、対立する二つの旧家の謎を大学生(阿部)ら若者5人が挑む冒険ミステリー。他の若者に栗山千明、平岡祐太、落合扶樹、星井七瀬ら。 脚本・演出は映画『下弦の月~ラスト・クォーター』の監督、二階健が担当。 森博嗣は元名古屋大学の建築学助教授。その経験と知識と趣味を生かした複雑な設定の作品が多く、映像化が困難で映画化もなくドラマ化もはじめて。 またコカコーラ誕生120周年記念作品で、読書雑誌「ダ・ヴィンチ」と協力、ソーシャルネットワークサービスの大手「mixi」にコミュをつくるなど新たなパターンの広報を展開しています。 NEWS加藤成亮というとファン以外にはピンときませんが『3年B組金八先生』第6シリーズの鶴本直(上戸彩)と友情を育んでいたハセケン役だったといえばドラマファンにはわかりやすいかと思います。 9月13日放送予定。 シーズン5、満を持して登場10月からのテレビ朝日系水曜21時の刑事ドラマ枠は好評シリーズ『相棒 seasonV』。杉下右京(水谷豊)に亀山薫(寺脇康文)のコンビはもちろん不動。前シリーズで薫の妻になった美和子役の鈴木砂羽や高樹沙耶、岸部一徳らレギュラー陣も健在。 初回は、22年前の右京初めての事件である旧伯爵家強盗殺人事件の真相を解き明かす。 |