2/4 『西遊記』台湾へ、映画化！ [ドラマ] All About

必殺！じゃない仕掛人に岸谷五朗

『鬼平犯科帳』と並ぶ池波正太郎の人気シリーズ『仕掛人　藤枝梅安』、最初に朝日放送が必殺シリーズ第一弾として緒形拳主演で制作し、その後フジテレビが小林桂樹、渡辺謙と名優を主演にドラマ化してきましたが、フジが今度は岸谷五朗主演でリメイク。

保原賢一郎Ｐが３年間、岸谷にラブコールを送り実現したとのこと。今までの３人より面長な岸谷「外見よりも梅安の心情を表現したい」とコメント。

共演は相棒の彦次郎に小日向文世、音羽の半右衛門に藤田まこと、おもんを高岡早紀。

放送日未定。

イジメ役はつらいよ東海テレビ昼ドラ制作発表

４月３日からのフジ系13時30分からの東海テレビ昼ドラは『偽りの花園』。

『真珠夫人』『牡丹と薔薇』を手がけた中島丈博脚本というドロドロの王道路線で、ヒロインは遠山景織子、イジメ役は上原さくら。

『OLビジュアル系』の「整形とメイク合わせ技美人」と「整形美人」で共演経験があり、仲のよいという二人、遠山は「つらいとは感じていません」けど、上原は「ずっとイジメ続けるのはつらい」とコメント。それぞれに苦労があります。

安部姉妹で「ザ・ピーナッツ」

渡辺プロ50周年記念番組『ザ・ヒットパレード～芸能界を変えた男・渡辺晋物語（仮）』でナベプロ初期のスターでフジテレビ『ザ・ヒットパレード』でスターになった双子の姉妹「ザ・ピーナッツ」役を安倍なつみ、麻美姉妹が演じることが発表に。姉妹でいっしょの仕事は初めてとのこと。

ところでかねがね『モスラ』の小美人は一度「ダブル・ユー」に演じさせるべきだと思っていました。今はご存じのような状況で無理ですけど。

藤井隆がお水の先生

小説が原作で「ヤングサンデー」でコミック化されヒットしている『都立水商』がドラマ化。

舞台は水商売のプロを養成する高校で、ゲイバー科、ホスト科、ホステス科などを持つ。ただ、バイトをしてはいけないという校則も。

主演は藤井隆で、水商売のプロの中、唯一ふつうの田辺先生役。生徒役のメインはベッキーで、ケンカぱやく普通高校を退学し水商にきた女子高生を演じる。

日本テレビ系「DRAMA COMPLEX」枠で28日放送。

クドカン・今度は昼ドラで主婦が夏目漱石?!

『タイガー＆ドラゴン』などの人気脚本家・宮藤官九郎の次回作はTBS系13時からの「愛の劇場」枠で『我輩は主婦である』。主演は斉藤由貴・及川光博。

「吾輩は主婦である。名前はみどり」で始まり、夫が会社を辞めて金の心配をしすぎたため夏目漱石が宿ってしまった主婦が回りのトラブルを解決する、という奇抜なコメディ。
宮藤官九郎は昼におきて昼ドラを見るファンで、おなじみの磯山晶プロデューサから「昼帯やってみませんか」と誘われての執筆。

通常、夜の連ドラでバリバリに活躍している脚本家は昼ドラはしないものですが、さすが常識破りのクドカンです。

安田成美６年ぶりのドラマ出演

フジ系スペシャルドラマ『さいごの約束』の制作発表。茨城県在住の坂本敬子さんの実話が原作で造り酒屋を舞台に夫ががんで余命わずかと宣告され、妻は夫の夢の有機栽培の酒を実現するため奮闘する。

安田成美は最近は子育てメインで、ドラマは00年の『リミット』以来、女優としても01年の『大河の一滴』が最後。所属事務所によると徐々に女優業を本格的に復活させるとのこと。

共演に夫役で館ひろし。４月４日放送。

なっちがアメリカで囚人に？

日本テレビ系・ドラマコンプレックス枠で安倍なつみが『プリズンガール』に主演。

24歳の日本人女性がニューヨーク滞在中に交際相手が実はロシアンマフィアだったことから麻薬取引の共謀罪で逮捕、女子刑務所になった実話を描く。

２年の入所期間中に苦労しながらも輝きを取り戻し、最後は凶悪犯にも惜しまれて出所していく前向きなところが特徴。半年前まで刑務所として使われていた場所でアメリカロケを行う。
共演に韓国人囚人役のユンソナ。4月18日放送。