広末涼子・月9で復帰結婚、出産で03年の『元カレ』以降休業していた広末涼子が7月からの月9『スローダンス』で復帰することに。ヒロインの深津絵里が演じるアパレルショップ店長の部下役。天真爛漫でずれているようでいて回りの状況を把握しているしっかりもの、彼氏がいるのに他の男にちょっかいをだしつつ理想の王子様を待っているというややこしい設定。 あわせて藤木直人が妻夫木聡演じる主人公の兄として出演。男前でかつ銀行員のエリートだが本人はそういうことには無頓着と弟があこがれるキャラ。 月9で広末涼子復帰説はささやかれていましたが、フタを開けると深津絵里。はずれたのかと思ったら藤木とともにスーパーサブ的ポジションで、豪華なキャスティングとなりました。 「爽健美茶」メディアミックスドラマで森山直太朗幻の曲がコカコーラの「爽健美茶」10周年記念企画で唯川恵が小説を雑誌二誌に連載し、それをyahooで公開。結末をTBSがドラマで制作する『27歳の夏休み』で森山直太朗幻のデビュー曲「高校3年生」が主題歌に。森山直太朗が進路を迷っていた20才につくられたもので、これを聞いた母・森山良子が「あなた自身が歌うべき」と説得、そこから歌手を志し想い出の曲で、NHK「みんなのうた」で発表されたがこれまでCD化されていないもの。 6月15日に森山直太朗ベスト盤が発売され、それに収録される。『27歳の夏休み』は6月30日放送。 深田+松下でドラマ制作ドラマ7月からのTBS系木曜21時枠は深田恭子・松下由樹ダブル主演の『幸せになりたい!』。テレビ局のドラマ制作部門が舞台。ヒロインの浅田ひかり(深田)は父親が借金を残し死亡、病弱な母と二人の弟のためにUSBテレビの清掃員として働く。一方、視聴率不信に悩むドラマプロデューサの永井雅子(松下)はひかりをアシスタントプロデューサになぜか抜擢、そのため悪戦苦闘することに… 共演は制作局長に津川雅彦、次長に伊原剛志、他に江守徹、谷原章介、滝沢沙織ら。 また登場人物たちが制作する劇中劇は第1弾が岡田浩暉、三船美佳出演の純愛ドラマ「愛の罪、恋の罰」。 制作担当は女性プロデューサの大賀文子、演出・脚本は両沢和幸の『ナースのお仕事』や『ドールハウス』のコンビ。 ドラマ制作の内幕ドラマというと99年、倉本聰脚本の『玩具の神様』(NHK)以来でしょうか。 ドラマ『電車男』には謎のライバルが!7月からのフジ系木曜劇場『電車男』、エルメス(伊東美咲)の視点から電車男(伊藤敦史)との恋を描きますが、さらに原作にはない要素として二人と三角関係になるイケメンを速水もこみちが演じることに。役柄は「見てのお楽しみ」の謎のキャラとか。 稲垣吾郎主演で80年代の難病もの名作をドラマ化昨年秋の『9・11』でテロに巻き込まれる銀行員を演じた稲垣吾郎が今度は今秋放送のフジ系スペシャルドラマ『飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』で32才で悪性腫瘍によりなくなった実在の内科医役で主演。原作は大ベストセラーで、81年にNHKがドキュメンタリとして、82年に映画化した作品。モデルは井村和清さんで、右足を切断しながらなおも医師として働き続けるが肺に転移し倒れる。死ぬ前に妻、長女、そしてまだ生まれていない子供に手記を託す。 すでに5月上旬からクランクイン。鈴木吉弘プロデューサーの担当。 阿部寛は小太りじゃない5月27日放送の金曜エンタテイメントは特別企画で、昨年、直木賞を受賞した奥田英朗原作の『空中ブランコ』。一風変わった精神科医が型破りな治療法で患者の悩みを解決する。原作では小太り親父の精神科医・伊良部は長身の阿倍寛が演じ、ミニスカートのセクシー看護師・マユミはイメージ通り釈由美子。 患者は自意識過剰のモデル(佐藤仁美)、先端恐怖症のやくざ(遠藤憲一)や不眠症のサーカス団員(堺雅人)ら。 月9は妻夫木・深津で障害のない恋7月からのフジ系月9枠は妻夫木聡・深津絵里ダブル主演の『スローダンス(仮)』。ともに月9初主演。コンセプトは「楽しい恋」で苦難や枷のない気負わないラブストーリー。 芹沢理一(妻夫木)は映画監督が夢だったけどあと一歩が踏み出せず人生にブレーキばかりかけ普通に自動車教習所に就職。彼がコーヒーショップで曲がったことがきらいでブレーキのきかないタイプのアパレルメーカー路面店店長・牧野衣咲(深津)と出会う。そして二人は教習所の教官と教習生として再会し… 制作担当は『踊る大捜査線』『空から降る一億の星』で深津絵里を使ってきた高井一郎P。メイン演出は『東京ラブストーリー』『ロングバケーション』などの永山耕三D。 脚本は永山Dが手がけた大塚愛主演のDVDドラマ『東京フレンズ』を書いた衛藤凛。 学園ドラマの常識を覆す冷酷な教師7月からの日本テレビ土曜21時枠は小学校が舞台の『女王の教室』。主演は天海祐希で、これまでの教師役の常識をはずれる「反抗する生徒を徹底的にたたきのめす」鬼教師を演じる。ヒロインは公立小学校の6年生の担当だが笑顔をみせず冷酷無比。「社会は不公平なもの」といいテストの成績で給食の順番を決める、授業中のトイレも禁止、反抗すれば懲罰を与えると生徒たちに試練を与え続け、成長させていく。 制作担当は大平太P。 天海祐希、昨年も4月から『離婚弁護士』で7月から日本テレビのドラマ『ラストプレゼント』でした。ローテーションが決まってます。 ホリエモン推薦の東大受験ドラマ7月からのTBS系金曜22時の金曜ドラマ枠は週刊モーニング連載の人気コミックが原作の『ドラゴン桜』。主演は阿部寛で相手役は長谷川京子。経営不振の高校を精算すべく元暴走族の弁護士・桜木(阿部寛)が乗り込むが、再建策として「東大合格者を出す」と宣言。そしてここからがこの作品のみどころで、東大に合格するための入試分析、勉強法を実践的に紹介し、あのホリエモンも推薦するというのが見所。 7月8日スタート。 今度はたけしが大きくなった『菊次郎とさき』7月からのテレビ朝日系木曜21時枠は03年に放送されたビートたけしの両親が主人公の『菊次郎とさき』のパート2。父・陣内孝則、母・室井滋、祖母・草笛光子は変わらず、たけしは明治大学を中退して芸人修行する青年期となり塚本高史に。 ビートたけしの修業時代は88年に『ビートたけしの浅草キッド・青春奮闘編』として同じ枠で放送されています。このとき、たけし役は天宮良でした。ドラマになると二枚目が演じます。 5月16日・日刊スポーツサイト |