お姉さんと年下の彼女優の「高い」と「やや高」の分かれ目は170cmラインにあります。このグループを分けるのは「背の高さを開き直って見せるかどうか」にあります。高いグループの女優にはだいたい「お姉さんと年下の彼」パターンのドラマがあります。松嶋菜々子・滝沢秀明『魔女の条件』、小雪・松本潤『きみはペット』、江角マキコ・稲垣吾郎『恋の片道切符』のような。 それに対して「やや高」は自分より背の高い男優としか共演しません。また「高い」も「お姉さん」パターン以外ではやはり高め男優を選びます。 主演が多い松嶋菜々子で見ると共演俳優は江口洋介、反町隆史、椎名桔平、福山雅治、竹野内豊、堤真一と男優の「高い」か「やや高」が並びます。例外は『利家とまつ』の唐沢寿明ぐらい。 165cmが女優の理想?165cm以下が「普通」でほとんどの男優の相手役になります。ある程度高い方がスタイルがよくなるので、165cm前後がテレビドラマ女優としていいポジションのようで多くなっています。さらに160cmを切ると「やや低め」で男優の「やや低め」との相性がよくなるメリットがあります。
男優が高いほど相手役女優も低くなる? |