ドラマ/春ドラマ情報

速報!ドラマ情報 2004年 4月号

春ドラマいよいよスタート!2004年4月のさまざまなドラマ情報をお送りします。最新情報とともに順次更新していきます

黒田 昭彦

執筆者:黒田 昭彦

ドラマガイド



『木更津キャッツアイ』バーバータブチ営業終了

木更津市富士見で『木更津キャッツアイ』のぶっさん宅のロケ地セット「バーバータブチ」はロケの後、町興しのため映画関連商品の売店としてつかわれましたが、セットの使用期限切れのため惜しまれつつ終了。

続編が望まれるところですが?




NHK80周年記念ドラマ『ハルとナツ』正式発表

ブラジルに移住した姉と日本に残った妹を描く、橋田壽賀子脚本のNHK80周年記念ドラマ『ハルとナツ』は姉が米倉涼子が演じることは既報ですが、妹に仲間由紀恵、現代の姉妹が森光子・野際陽子となることが発表に。

5月から撮影に入り、ブラジル、北海道、東京で大型ロケを行う。

米倉涼子から森光子、年をとって身長が縮んちゃう度が多すぎるような…



裕次郎ドラマ、妻役に仲間由紀恵で豪華結婚式

今秋放送予定、石原裕次郎の生涯を描くテレビ朝日制作のスペシャルドラマ『弟』で妻で元女優の北原三枝・石原まき子役を仲間由紀恵が演じることになり、結婚式の撮影シーンが公開に。

実際にまき子夫人が結婚式の時に着た打掛、ドレスを使用、映画スター同士の結婚式で当時映画界最高といわれた披露宴が行われただけに、衣装デザインもすばらしく見逃せません。




『わかば』主要キャスト続報
宮崎県日南市の母の実家は流行にのって?芋焼酎の酒造会社で祖母が南田洋子、伯父が西郷輝彦。父方は神戸・南京町の中華料理屋との設定で叔母役に東ちづる。

ヒロインの下宿である洋館のオーナーに加茂さくら、その孫に姜暢雄。

『ハリケンジャー』のクワガライジャー・姜暢雄は姫路出身で震災後の神戸で建築系専門学校に通っていて、ドラマでも建築家をめざすと現実とシンクロしています。ポジション的にヒロインの相手役か?

脚本に尾西兼一。

朝日新聞4月26日より



夏が来れば『ウォーターボーイズ2』

7月からのフジテレビ系・火曜21時枠は昨年の夏に続いて『ウォーターボーイズ2』。主演は映画『リリイ・シュシュのすべて』の市原隼人、ヒロインに石原さとみ。

映画版、パート1とは舞台となる高校を男子校から三年前まで女子校で女子生徒が圧倒的多数の共学校に変更。ただし世界は連続していて、映画版で金子貴俊が演じたおねえキャラの生徒・早乙女が非常勤講師として登場。

他に決定しているのは小池徹平。その他、新ボーイズはオーディションで選ばれるとのこと。



『わかば』主要キャストに綾戸智絵

すでにヒロインが発表された次期朝ドラ『わかば』の主要キャストの発表。

ヒロインの両親に内藤剛志・田中裕子、神戸で下宿が一緒になるジャズ歌手にそのまんまの綾戸智絵、これで昨年に引き続き紅白出場は堅いか?

他に西郷輝彦、斉藤慶子ら。

4月22日デイリースポーツonlineより



『坂の上の雲』は遠かった

NHKが準備中の21世紀スペシャル大河『坂の上の雲』の放送が当初予定の2006年から2007年以降にずれこむことを発表。

野沢尚脚本の取材などに時間がかかり、撮影開始も来年以降に。

生前、映像化を拒否していた司馬遼太郎の遺族を説得するためにかなり力をいれて制作することを約束していて時間がかかっているようです。75分×15回とたしかにスペシャル大河。




次期朝ドラ『わかば』ヒロイン決定

神戸と宮崎県が舞台として発表されている次期朝ドラのタイトルが『わかば』と決まり、同時にヒロイン・高原若葉役の原田夏希も発表に。

原田夏希はテレビドラマは初めてだけど映画は『ココニイルコト』と『ピンポン』に出演。写真集も出すなど売り出し中です。



次期大河『義経』第一次キャスト発表

滝沢秀明が主役を演じる来年の大河ドラマ『義経』の主要キャストが第一次発表。平清盛、常盤御前、静御前らの主要キャストは5月末に第二次発表を予定。

源義経・滝沢秀明、武蔵坊弁慶・松平健、伊勢三郎・南原清隆、駿河次郎・うじきつよし、佐藤忠信・海東健、喜三太・伊藤淳史、千鳥・中島知子(オセロ)、源頼朝・中井貴一、北条政子・財前直見、北条時政・小林稔侍、亀の前・松嶋尚美(オセロ)、木曽義仲・小澤征悦、巴御前・小池栄子、新宮十郎行家・大杉漣、源範頼・石原良純、梶原景時・中尾彬、源頼政・丹波哲郎、平重盛・勝村政信、経子・森口瑤子、平維盛・賀集利樹、平資盛・小泉孝太郎、平宗盛・鶴見辰吾、平知盛・阿部寛、明子・夏川結衣、建礼門院徳子・中越典子、平重衡・細川茂樹、輔子・戸田菜穂、能子・後藤真希、平時忠・大橋吾郎、領子・かとうかずこ、後白河法皇・平幹二朗、うつぼ・上戸彩、お徳・白石加代子、覚日律師・塩見三省、藤原秀衡・高橋英樹、金売り吉次・市川左團次、藤原泰衡・渡辺いっけい、藤原國衡・長嶋一茂



ぼたんと香世のトークショー

HMV渋谷で『牡丹と薔薇』トークショーが開かれ、主演の大河内奈々子と小沢真珠が登場に主婦が殺到。

4月21日に2年後が描かれる2時間スペシャルの完結版、7月にDVD発売が決定、耳について離れない「ぼたんとばーらは」の挿入歌もカラオケ入りするなどボタバラ現象まだまだ盛り上がってます。

nikkansports.com 4月8日より


橋田先生・南極から帰還

先週から始まった『渡る世間は鬼ばかり』ですが脚本家は南米・南極豪華客船クルーズから7日に帰還で泉ピン子を筆頭に『渡る世間』関係者がお出迎え。

来年4月からの「100日間の世界三大運河をめぐるクルーズ」にも意欲的だそうです。

三大運河って、スエズ・パナマはすぐにでてくるけどもう一つはなんだ?と思って調べたら北海とバルト海を結ぶキール運河だそうです、へ~。

nikkansports.com 4月8日より


向田邦子賞でベールがはがれるか?

テレビドラマ脚本家に贈られる第22回・向田邦子賞が発表され、『すいか』の木皿泉に決定。

『やっぱり猫が好き』などで知られますが、男女二人の合作ペンネームでいままで素顔を見せたことがなく、5月24日・帝国ホテルで行われる贈賞式で顔を見せるか、覆面のままか注目されます。



橋田賞は竹野内・宮沢

第12回橋田賞も発表され、橋田賞に竹野内豊と宮沢りえ、新人賞に妻夫木聡と小雪、特別賞に杉浦直樹。番組ではNHK『週刊こどもニュース』や『Dr.コトー診療所』などが受賞。

デイリースポーツonline 4月6日より


愛の劇場35周年で長期予定発表

TBS系の昼ドラ・愛の劇場は35周年企画で今年一年の作品をまとめて発表。

4月26日からの中澤裕子主演『ほーむめーかー』は発表済ですが、続いて6月7日から安達祐実主演『よいこの味方』、7月19日から森尾由美主演『大好き五つ子6』、9月6日から高田万由子主演『すずがくれた音』、11月9日から加藤貴子主演『温泉へ行こう5』と新作、シリーズもの取り混ぜた編成。

愛の劇場第一作は先日亡くなられた三ツ矢歌子さん主演『女の絶唱』だったそうで、訃報にあったように昼ドラ女王だったんですね。
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