NHK大阪制作の朝ドラについては「連続テレビ小説の法則~NHK大阪で関西以外の舞台はやめとけ」で大阪局が制作では関西以外を舞台にするとおもしろくないことを分析していますが、それ以外によくいわれるのに「大阪制作はキャストが地味」ということがあります。これも根が同じで、長期間大阪にいる制約があるのと、NHK東京制作と同じ制作費でも宿泊代の分、予算が厳しいという理由でしょうね。
現在放送中、やっぱり大阪制作の『てるてる家族』では春子(紺野まひる)の恋人・岡谷(川岡大次郎)がオリンピック以降出番がなく、結婚式になるまで忘れ去られていましたが、これも予算の都合上それほど必要がないならちょっとの出演では大阪までよべないんでしょう。
さて余談ですが、大阪制作の朝ドラで他にカップルが生まれた事例はないかと考えてたら、『あすか』のヒロイン・竹内結子と相手役・藤木直人のマネージャー(藤木直人本人ではありません)というのを思い出してしまいました。これは「売り出し中の女優に裏方が手をつけんなよ」との声におされたか別れて、今は竹内結子は『白い影』で共演した上川隆也と交際中といわれています。
結婚間近ではないかと噂されていますが、その理由の一つの震源地が堂本剛の「おかん」。というのも堂本剛にお母さんが「あんたと共演した女優さんがどんどん結婚しとるね」といったんだそうです。
たしかに『金田一少年の事件簿』のともさかりえ、『Summer Snow』『元カレ』の広末涼子、『青の時代』の奥菜恵と去年から今年にかけて次々と結婚しています。残る共演女優で交際順調といわれているのが『夢のカリフォルニア』の柴咲コウか『ガッコの先生』の竹内結子だからというのですが…
はなしとしてはおもしろいんだけどねー。
追記(04/03/24)
「記事の感想」であやぞうさんから
> 唐沢"財前"寿明・著、教科書にも載ったベストセラー『ふたり』に、
> 確か同じようなことが書いてあった記憶があります。
とのご指摘がありました。ありがとうございます、たしかに唐沢寿明・山口智子もNHK大阪制作の朝ドラ『純ちゃんの応援歌』がきっかけでしたね。それ以前に事務所が同じということもありましたが。
ついでにもう一つ思い出したのが、これを書いている時点で最終週再放送中の『ひまわり』の松嶋菜々子・上川隆也、これはNHK東京制作だったため?か現在はご存じのような状況になっています。
ガイド記事「昼ドラ女優はやっぱり不幸に?」
ガイド記事「連続テレビ小説の法則~NHK大阪で関西以外の舞台はやめとけ」
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