テレパル3/23~4/7号が「プロデューサーと脚本家のコンビで春ドラの行方が見えた!」という特集を組んでいて、この「スタッフから見る」シリーズ企画が正しいことを再確認しました。
と、気をよくしたところでいってみよう!
この春ドラマの特徴は
1.脚本家の若返りが進む中、80年代から活躍する池端俊策、内舘牧子、大石静、90年代初めからの野島伸司、両沢和幸、北川悦吏子、野沢尚、岡田惠和、水橋文美江、野依美幸とベテラン、中堅が活躍。
2.フジ月9と朝ドラの続編、復活のTBS木曜22時枠、『渡る世間』に挑むテレビ朝日など、同一時間激突が多発。
3.新設のNHK月~木23時の夜ドラ『真夜中は別の顔』を含めると『空から降る一億の星』『天国への階段』『眠れぬ夜を抱いて』とTBSを除き各系列がサスペンス大作をラインアップ。
の三点です。
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日曜日のドラマ
『ヨイショの男』
放映:TBS系 日曜21:00 4月14日~
脚本:両沢和幸
演出:両沢和幸、金子文紀、福澤克雄
制作:東城祐司、伊藤達哉
出演:稲垣吾郎、市川染五郎、矢田亜希子、畑野浩子、浅野ゆう子、小林稔待、長谷川初範、山寺宏一、草村礼子、伊藤正之、森井未知央
「ヨイショ」で会社を渡り、出世頭だった主人公(稲垣)。しかし会社が吸収合併にあい、新部長(浅野)にもヨイショするが・・・
ねらいは植木等の映画『日本一のゴマスリ男』現代版。脚本、演出の両沢和幸はにっかつ撮影所のプロデューサ時代に会社が倒産、その苦労を『お金がない!』の脚本に生かし大成功。今回の舞台も外資系損保でヒット再現なるか。