たくさんの知識と自分軸
鈴木先生発行の協会誌「Patis」。毎回、こだわりある食の知識を学ぶことができる。 |
独創性というのは善悪や優劣ではなく、自分の正解を持つことに繋がるので子供のうちからぜひとも、育ててあげたい感性ですよね。鈴木先生は同時に自分軸を持つことによって他人と対等にコミュニケーションをとることもできるようになるとおっしゃいます。日本人がこれから真の国際人となるためにもこのことはとても重要なことですし、未来を担う子供たちにぜひとも、国際的に対等に立てる大人になってもらいたいとおっしゃっていました。
今回お話を伺っていて文化や歴史、そして食すなど「食全般」に対しても、またそこに携わっている人に対しても鈴木先生は大変に尊敬をもって接してらっしゃるのだなぁという印象を深くうけました。またそういった姿勢を持つことは品格を持つことなのだとも。
最近では給食などでも「いただきます」「ごちそうさま」を云わせるなという親御さんがあったりして、食に対する感謝や尊敬を子供たちに教える大切さについても改めて議論されています。これを機会に品格を伴った食育の在り方について考えたちと思っています。またみなさんもぜひ、考えてみられてはいかがでしょうか?そしてみなさんと一緒に「品格を育てる食育」を未来を担う子供たちに一緒に伝えていきたいと思います。
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パティス・ガストロノミー協会