スポーツには、スポーツ向けの食育がある

「横浜FCの選手は、みんな家族みたいな存在」と言う河谷彰子先生は現役Jリーガーだけでなく、未来のJリーガーたちからも絶大な信頼を誇っているスポーツ食育のカリスマ
日本サッカーがW杯にも過去3回出場したいま、未来のJリーガーや日本代表を目指す子どもたちがたくさんいるのではないでしょうか? サッカー以外でも、世界の舞台で活躍する日本人選手が多くなるなか、高いパフォーマンスを発揮するため得るためトレーニング同様食事に力を入れることが当たり前のことのようになってきます。

そこで今回は、横浜FCの管理栄養士であり横浜FCのJ1昇格の影の立役者と言われている河谷彰子先生に、子どものころから始めるスポーツ食育の話をお聞きしました。

運動のあとには、おにぎりを

河谷先生が城彰二元選手と一緒に開催した食育サッカークリニック(写真提供:発芽玄米普及プロジェクト
現役サッカー選手だけでなく、子どもサッカーチームのサポートをしている河谷先生が常々お母さんたちに提唱していることは「練習には、おにぎりを持たせてください」ということ。激しい運動をしたあとの空腹に炭水化物の摂取をすることは、強い体を作る上でとても必要なことなのだそうです。

人間の体は運動時に消費したグリコーゲンを再補充(=グリコーゲンローディング)しようするのですが、その一番いいタイミングが運動後30分くらい。このタイミングを逃すと再貯蔵量が少なくなってしまうので、ぜひ練習後におにぎり(炭水化物)を食べる習慣を身につけておいてほしいとのこと。

その際、飲み物で食べ物を流し込むということを避けてくださいと訴えます。運動後の水分補給という意味での水やお茶は構わないのですが、果物ジュースや清涼飲料水などは極力避けてほしいとのことです。

河谷先生がおにぎりを推奨される理由はもうひとつ。お米が日本人のアイデンティティーとなる食品であり、日本においてもっとも自給率の高い食品であるということからです。

>>次は河谷先生直伝の食育おにぎり!>>