子供のしつけ/子供のしつけ関連情報

子どもにストレスぶつけていませんか?(3ページ目)

毎日の生活の中でおきるイライラ感。イライラする気持ちを、立場の弱い子どもに無意識にぶつけていませんか?イライラの本当の原因に気がつくと改善策が見つかります。

執筆者:鈴木 牧子

自分で自分を労わってあげる気持ちを育てよう

人間は「感情」「思考」「行動」「結末」などを行きつ戻りつしながら、気持ちは揺れています。それぞれの感情を無視したり無理に押さえつけていると、溜まりに溜まった感情ほど大爆発を引きおこします。

「なんだ、あんなことでイライラしていたのか!」と気づいただけでスーっと気持ちが楽になる場合と、「やっぱり、あんなふうに言われると、イライラするのが当たり前!」と思う2つの場合があります。

「なぜ自分がイライラしていたのか?」が解るだけでも、多くの場合、マイナス感情を捨てることができます。怖い怖いと思っていた物音が、不審者の足音ではなく家の床板の鳴る音と解ったとたんに怖く無くなるのと同じ原理です。

自分で自分を労わり「感情」を整理する(セルフ・カウンセリング)をお試しください。「感情をコントロールしたい」と思いながら、小さなことから、自分に出来る具体的な方法で行動を変えてみましょう。

自分らしい「妻」「母親」をイメージしましょう。イメージに向っての具体的な行動は、少しずつ感情にも変化が起こりだします。夫や子どもを変えるエネルギーよりも、自分を具体的に行動させるエネルギーの方が簡単に始められます。バランス感覚を学習しながら感情をコントロールしてみましょう。

【関連リンク】
セルフ・カウンセリング(セルフ・カウンセリング学会/渡辺康麿)

感情をコントロールできない(幸せのホームページ)
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでしつけ関連の商品をチェック!楽天市場でしつけ関連の書籍をチェック!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます