将来自立した子どもに育てたい
Q:「厳しくしつけていないと依頼心が強くて自立できない子どもになってしまうよ!」と祖父母から非難されています。祖父母の時代にはあまりいなかった「ひきこもり」など自立できない子どもが増えているニュースを見ると、我が子の将来は大丈夫か?とだんだん不安になってきます。どのようにしたら自立する子どもに育てられるのでしょうか?
自立は尊重からはじまる
子どもの自立心を育てるには?
「厳しくしつけないと子育てを間違うのでは?」とのご相談をよくいただきます。「親の顔が見てみたい!」という非難がましい言葉もありますから、余計に親として世間を気にする方もいます。
しかし世間体のためのしつけは、長い目で子どもの成長過程を見てみると、決してよい子育てにはならないようです。高圧的に指示を出したり、叱咤激励の命令を出すことよりも、その子に合った成長段階のバランスを考え、子どもを尊重することから始めてみませんか。
自立のための3つのステップ
子どもが自立していくためには、以下のステップに沿って育てていくことが大切です。- 基本的信頼関係を築く
- できていることを認めて褒める
- 自分でやろうとしている意欲を見守る
次のページで詳しくご説明いたします。
>> 自立のための3つのステップ