体罰をやめることで、ストレスがなくなる

Q:夫婦関係で悩みがあってイライラしていたために、2歳の子どもを叩いたりすることがありました。今は夫婦関係も良好になったのですが、子どもを叩いていたことを悔やんでも悔やみきれません。やったことを取り消すことはできないので、しかたないと思うのですが、今後、どのようにしたらいいでしょうか?

言葉で素直に
体罰よりも、言葉で素直に伝えることが大切
A:「教育のためと考えて子どもを叩いてしまった」。それを後悔する方の相談を受けることがあります。「しつけのために叩くことも多少は必要だと思っていたがうまくいきません」といった悩みです。そういった相談の場合、私は体罰以外のしつけ方法を紹介して、叩くのをやめることをおすすめしています。体罰をやめることで、親子ともどもストレスなく過ごせるようになります。

たとえ言葉が通じない年齢であっても謝る

たとえ1歳、2歳といったことばの通じない年齢の子どもであっても、その子どもに間違ったことをしてしまったら、素直に謝ることが重要です。私のところに相談されるケースでは、「子どものためを思って失敗したことだから、謝るのは抵抗がある」という方が多くいらっしゃいました。

しかし、いくら子どものためを思ってやったことだとしても、後悔しているなら素直に謝ることが親子にとっていいことです。どんな人もたいていは、お互いのためを思って行動しています。それでも、誰かを傷つけることがあれば、謝って誠意を伝えることが関係回復のスタートになるでしょう。

「失敗したな……」と思ったら

もし、失敗したことを後悔したときは、素直に子どもに謝ることがいいことだと思えるようであれば、次のことに注意すると効果的です。

■子ども(あなた)のためを思ってやったという気持ち
■何を失敗だと思っているか
■「ごめんなさい」という気持ち
■今後、どうしようと思っているか

たとえば、「あなたのことを思ってやったことだけど、叩くことはいいことではなかった。ごめんね。これからは、言葉で伝えるようにする」ということを正直に伝えます。できれば「このことに気づけたのは、あなたがいたからだ。ありがとう」という感謝の気持ちも一緒に伝えられると親子の信頼関係が深まります。



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<関連リンク>
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