失敗を次に活かすには?
子育てがうまくいかなかったり、失敗したりする自分を責めすぎないことが子育てには大切だと思います。成功している人ほど、たくさん失敗しているといわれます。悪いのは、失敗を責めて後悔し続けてしまうことです。そうすることで、失敗という経験を次に活かせなくなります。過度の責任感も考えもの。子育ては、母親一人、あるいは父親一人でできるものではないと思います。いろいろな人の協力があってできることです。自分の時間がとれないことに困るという例もたくさんありました。これは、効果的なコミュニケーションや時間の使い方を知ることで少しずつ解決できるでしょう。子どもが常識と違った行動をとるのは、無理ありません。何の常識もなく生まれてくるわけですから、それを理由に毎回ひどく怒られては、子どもも納得できません。「常識を身につけさせるため」といって怒っていたのでは、親にも子どもにも精神的な負担が大きすぎるでしょう。子どものためを思って怒っていたとしても、その怒りを解決するためには、自分の困っていることは何かに気づくことが解決に効果的です。
体罰は子育てに必要か?
体を叩いたりすることが教育になるのかどうかという議論がよくされますが、私自身は、身体を攻撃することで子どもが健やかに育ったり、物事がよい方向に進んだという例を知りません。暴力を受けていた子どもがすべて不健全に成長したかというとそうではないかもしれませんが、精神的に苦しんでいる成人が過去に親から体罰を受けていた例は、たくさんあげることができます。子育てに関する悩みがある方はこちら(※現在停止中)から、ぜひお願いいたします。「問い合わせの種類」は「その他」にチェックしていただき、「問い合わせ内容」に「相談」と最初に入れてください。なお、すべての相談にお答することができない場合もあるので、ご了承ください。
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